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基本情報技術者試験

【基本情報技術者試験のアローダイヤグラムの問題】特に頻出!確実に得点できる方法教えます!

 

実際に出題された基本情報技術者試験アローダイヤグラムのテーマに関する過去問と解答、解説をしていきます。

アローダイヤグラムの問題は、マネジメント系において最も頻出されています

ですから、マスターして確実に得点したいものです!

 

やり方さえ分かればすごく簡単なので、実際に出題されたアローダイアグラムに関する問題から、その解法を解説をしていきます。

では、令和元年秋期の基本情報技術者試験の問題をやってみましょう。

プロジェクトの日程計画をアローダイアグラムで示す。クリティカルパスはどれか。

アローダイアグラム

 

 

 

 

 

ア.A,C,E,F

イ.A,D,G

ウ.B,E,F

エ.B,E,G

出典:基本情報技術者試験 令和元年秋期 問52

答えはウ

解説していきます。

 

解説

アローダイヤグラムの過去問解説!

アローダイヤグラムの問題を解くには、まずは以下2つのことが分かればOKです。

  • 最早開始日:次の作業をいつから始められるか
  • 最遅開始日:次の作業をいつまでに始めなければならないか

 

上記を、与えられたアローダイヤグラム書き込み、クリティカルパスを求めるのです。

「クリティカルパス」とは、その作業が遅れると全体的に遅れが生じるという、余裕のない作業を結んだ経路のこと。

では、実際にやってみましょう!

 

1.最早開始日を書き込む

最早開始日

「最早開始日」とは、次の作業をいつから始められるか...でしたね。

その「最早開始日」を記入していきます。

 

やり方は以下の通りです。

アローダイヤグラムのスタート(左端)から、それぞれの作業(白丸)付近に最早開始日を書いていきます(赤字部分)

最早開始日を書き込む

 

それぞれの作業(白丸)における「最遅開始日」を順番に書き込んでいきます。

【スタート(左端)】

すぐにでも始められるので、0日

 

【Aの作業】

A作業で1日かかるので、1日

 

【BとCの作業】

B作業で5日かかるので、5日

※複数作業は、遅い方を「最早開始日」とします。

 

【Eの作業】

B➡︎E作業で合計9日かかるので、9日

 

【Dの作業】

B➡︎E作業で合計9日かかるので、9日

他のルートについては、

A➡︎Dの4日

A➡︎C➡︎E➡︎ダミーの8日

とありますが、複数作業は、遅い方を「最早開始日」とします。

また、ダミーは0日として考えます。

 

【終点】

Gからは9+4で、13日

Fからは9+5で、14日

ですので、14日

 

以上、「最早開始日」を書き終えました。

次節「最遅開始日」を書き込みます。

 

2.最遅開始日を書き込む

最遅開始日

「最遅開始日」とは、次の作業をいつまでに始めなければならないか..でしたね。

その「最遅開始日」を記入していきます。

 

やり方は以下の通りです。

アローダイヤグラムの終点(右端)から、それぞれの作業(白丸)付近に最遅開始日を書いていきます(以下青字部分)。

クリティカルパス

 

それぞれの作業(白丸)における「最遅開始日」を順番に書き込んでいきます。

【終点(右端)】

最遅開始日を書き込む(終点)

最早開始日と同じ日を書きます。

 

【Dの作業】

最遅開始日を書き込む(G)

最終的な全体作業は14日で終わらせることになっています。

ですので、G作業は4日かかるので、

14-4=10となり、遅くとも10日には始めないと余裕がありません。

しかし、9日から始められ(最早開始日)て、10日までに始めなければならない(最遅開始日)ので余裕があります

したがって、次のG作業はクリティカルパスにはなりません。

 

【Eの作業】

最遅開始日を書き込む(E)

最終的な全体作業は14日で終わらせることになっています。

ですので、F作業は4日かかるので、

14-5=9となり、遅くとも9日には始めないといけません。

ということは、Eの作業では以下のことが言えます。

9日から始められ(最早開始日)て、9日までに始めなければならない(最遅開始日)ので余裕がない

したがって、次のF作業がクリティカルパスの一部になるのです(赤線)。

 

【BとCの作業】

最遅開始日を書き込む(E)

Eまでの作業は遅くとも9日で終わらせることになっています。

ですので、E作業は4日かかるので、

9-4=5となり、遅くとも5日には始めないといけません。

ということは、BとCの作業では以下のことが言えます。

5日から始められ(最早開始日)て、5日までに始めなければならない(最遅開始日)ので余裕がない

したがって、次のE作業がクリティカルパスの一部になるのです(赤線)。

 

【Aの作業】

最遅開始日を書き込む(CD)

Aの作業では2本の線(DとC)が出ています。

この場合、早く始めなければならない方を最遅開始日にしてください!

例えば、

  • G作業を始めるには、10-3=7日までに始めなければならない。
  • E作業を始めるには5-3=2日までに始めなければならない。

よって、早く始めなければならないE作業の2日が最遅開始日となります。

しかし、1日から始められ(最早開始日)て、2日までに始めなければならない(最遅開始日)ので余裕があります

したがって、次のD作業はクリティカルパスにはなりません。

 

【スタート(左端)】

最遅開始日を書き込む(スタート)

スタート(左端)では2本の線(AとB)が出ています。

この場合、Aの作業と同様に早く始めなければならない方を最遅開始日にしてください!

  • CおよびD作業を始めるには、2-1=1日までに始めなければならない。
  • E作業を始めるには、5-5=0日までに始めなければならない。

よって、早く始めなければならないE作業の0日が最遅開始日となります。

0日から始められ(最早開始日)て、0日までに始めなければならない(最遅開始日)ので余裕がない

したがって、次のB作業がクリティカルパスの一部になるのです(赤線)。

 

よって、答えは赤い線を結んだB➡︎E➡︎Fを結んだ以下(赤線)の経路がクリティカルパスとなります。

クリティカルパス

 

まとめ

基本情報技術者試験のアローダイヤグラムのテーマに関する過去問と解説をしました。

解法のポイントは以下の通り

  • 最早開始日(次の作業をいつから始められるか)をスタートから記入する
  • 最遅開始日(次の作業をいつまでに始めなければならないか)を終点から記入する

アローダイヤグラムの問題は、マネジメント系において最も頻出とされています

面倒な作業だと思いますが、繰り返し練習する事で早く解答を導き出すことができますよ。

 

また、「アローダイアグラム」とは複数の作業の関係と日程を明確にするための図のこと

例えば、ITの開発現場におけるプロジェクトなどでも活用されています。

技術者を目指すためにも、この際しっかりとマスターしておきましょうね。

 

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