プログラマーに年齢や限界、学歴は関係あるのか

プログラミング

「プログラマーに年齢や限界、学歴は関係あるの?」と気になっている方が読むべき記事【体験談あり】

投稿日:2020年3月24日 更新日:

 

プログラマーで稼いでいくには年齢学歴は関係あるのだろうか?

未経験であれば何歳までOK?

またプログラマーの年齢には限界はある?

 

結論をいうと、プログラマーで稼いでいきたいならば「年齢」は関係あります

若ければ若いほど、未経験で入社できる可能性も高く、年齢が高くなるにつれ、期待されるスキルも変わります。

 

一方「学歴」や「文系理系」かどうかは関係ありません

プログラマーは技術・スキルで評価されますから、下克上だってあり得ます。

 

この記事では、プログラマーに年齢や学歴、限界はあるのかどうかを、僕のITベンチャー&WEB会社での在籍経験を元に、網羅的に解説していきます。

 

【未経験】プログラマーになれる年齢は20代後半までという理由

【未経験】プログラマーになれる年齢は20代後半までという理由

年齢が若ければ若いほど、未経験でプログラマーとして企業に就職することは可能です。

具体的にいうと、20代後半までは未経験でも就職はできます

 

理由は以下の通りです。

  1. 20代は初心者から第一線のプログラマーとして活躍する時期
  2. 圧倒的な人材不足

 

僕の経験や見てきたことなどを踏まえ、順番に解説します。

 

1.20代は初心者から第一線のプログラマーとして活躍する時期

1.20代は初心者から第一線のプログラマーとして活躍する時期

IT業界において、20代は初心者から第一線のプログラマーとして活躍する時期です

(早い人だと、20代半ば過ぎからシステムエンジニアやプロジェクトマネージャーとなる人もいます)

 

なぜなら、若いと学習能力も高く、学習したことも素直にスピーディーに実践することができるからです。

どの業界にも言えることですが、若い人ほど体力的な心配もいらないですから、第一線の実践的なお仕事を任されますよね。

 

ちなみに、IT業界における年齢ごとの主なお仕事(役割)を、ざっくりと以下にまとめてみました。

(割と大きなIT企業の例です)

年代 主なお仕事内容 役割
20代 上位者の指示に従ってプログラミング プログラマー、駆け出しシステムエンジニア
30代 クライアントの要望に従いシステム設計 システムエンジニア、プロジェクトのリーダー
40代 プロジェクトの人員・進捗管理 プロジェクトマネージャー

上記表の通り、20代はプログラミングが主なお仕事です。

 

20代以降は、主にクライアントを巻き込んで設計書の作成や、プロジェクト進行を円滑に進めるための施策といったお仕事になります。

ですから、20代に求められるのは、実践的なモノづくりであるプログラミングなのです。

 

2.圧倒的な人材不足

2.圧倒的な人材不足

IT業界は圧倒的な人材不足が言われています

 

IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

引用:経済産業省-IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果-

 

経済産業省が、平成28年に発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によりますと、ITニーズは高まる一方、IT人材の不足が問題視されています。

 

2030年には現在(2020年)の2倍である約59万人もの人材が不足すると言われています

ですから、今(2020年)よりもIT技術者の需要は増えることは明らかです。

 

また、IT業界は未経験の新卒でも入社できますが、その大変さなどから挫折しすぐに退職してしまうケースも多々あります。

ですから、会社にとってプログラマー人口は少ないのが現状です。

 

実践的なモノづくりをするプログラマーが少ないとなると、モノ自体作ることができません

なので、自社でプログラマーが確保できないとなると、外注からプログラマーを確保することもあります。

 

とはいえ、会社も様々な分野へ進出し、あらたな技術を得て利益確保を狙うことが目的です。

そのためには、自社で不足している若い20代のプログラマーの確保は重要なのです

 

参考【使っておきたい!IT系転職エージェント2選】20代未経験からプログラマーへ!

 

プログラマーに学歴は不要です

プログラマーに学歴は不要です

プログラマーとして活躍するのに「学歴」は関係ありません。

 

理由は以下の通りです。

  1. プログラマーは、スキルや技術で評価されるもの
  2. 数学・英語が苦手でも大丈夫!(AI分野なら必要)
  3. 給料や出世もプログラマーとしての実績によるから

 

1.プログラマーはスキルや技術で評価されるもの

1.プログラマーはスキルや技術で評価されるもの

プログラマーは、コーディングのスキル・技術で評価されるといっても過言ではありません。

 

(一般的に)プログラマーの主な仕事は、以下の通りです。

設計書に従いコーディングをしてテストをする

 

設計書は上位のSE(システムエンジニア)が作るので読んで、理解できればOK。

テストも同じく、上位のSE(システムエンジニア)が作るテスト仕様書に従ってテスト作業をするだけです。

 

ですから、プログラマーは設計書通りにコーディングしていき、要求に沿ったモノができればいいのです

 

さらに、メンテナンスしやすく(保守性)誰でも読みやすい(可読性)コーディングを心がけるのもプログラマーとして求められることです。

また、プロジェクト開発はチームで進めていきますから、システムエンジニアとのコミュニケーション能力も求められます。

 

小規模なITベンチャーやWEB会社であると、プログラマーに求められるお仕事はさらに広いです。

コーディングに加えて、クライアントと打ち合わせ、各種設計書やDB作成、運用、保守といったお仕事もありますから、幅広い知識・スキルが身に付けられます。

 

2.数学・英語が苦手でも大丈夫!(AI分野なら必要)

2.数学・英語が苦手でも大丈夫!(AI分野なら必要)

「学生の頃、数学や英語が苦手だった...」

 

そんな方でもプログラマーとして十分やっていけますよ

なぜなら、事実僕がそうでした(英語が苦手)。

 

まず、数学においては、実際の開発で難しい法則(公式)などを使うロジックはほぼ皆無です。

 

マー坊

これまで、ECサイトなどのWEB開発や、金融機関・企業などの基幹業務システム開発、自治体の公共システムなど携わりましたが、数学的な知識はなくてもできましたよ。

強いていうのであれば、情報量の単位である「バイト」や「ビット」。

データサイズの単位である「メガ」「ギガ」「テラ」くらいでしょう。

 

ですから、算数(四則計算)レベルあればOK。

足算や引き算、掛け算、割り算ができるだけで、プログラミングに十分携われます。

なので、数学の知識はほとんど必要ありません

 

ただし、ゲーム開発やAI・機械学習などの分野だと、数学の知識は求められます。

例えば、AI分野での線形代数は大量のデータを解析し、自動的に特定パターンのデータを見つけるのに利用されています。

ゲーム開発では、RPGの「経験値」は数列の概念が必要です。

 

英語に至っても、苦手でも問題ないです

英文で書かれた解説書やドキュメントなどありますが、和訳されたものが多くありますので、困った時や調べ物をするときにも困りません。

 

でも、どうしても「和訳された解説書に調べたい答えがない!」といった時には英文の解説書を見るしかありません。

でも、Google翻訳を使えば十分に理解できますから、なかなか解決できず途方にくれることもないですよ。

 

プログラマーは、数学や英語の知識よりも、プログラミングの技術やスキルが求められます

 

3.給料や出世もプログラマーとしての実績によるから

3.給料や出世もプログラマーとしての実績によるから

プログラマーは技術・スキルにより評価されます

ですから、給料や出世も学歴に関係なく、技術・スキルが高ければ、それに応じた給料・出世も可能です。

 

ただし、新入社員であれば、高卒・専門/短大卒・大卒で初任給のスタートラインには違いはあります。

ですが、1年の頑張りや実績が評価されれば、専門卒の方が大卒の給料を上回ることも十分可能です

 

また、プログラマーとしての技術・スキルが高く、クライアントとのコミュニケーション能力も高ければ、20代半ばからシステムエンジニアやチームリーダーとしても活躍できるのです。

 

プログラマーは技術・スキルで全て評価されます。

ですから、「学歴」は関係ありませんよ。

 

ですが、転職や特にSIer系でお仕事をしたい方は「情報技術者資格」を持っておいた方が良いです。

その理由を次節で解説します。

 

「情報処理技術者資格」は持っておいた方がよいという理由

「情報処理技術者資格」は持っておいた方がよいという理由

未経験でプログラマーを目指すのであれば、「情報処理技術者資格」を取得することをおすすめします。

なぜなら「情報処理技術者資格」を持っていると、転職に有利になったり、大型のプロジェクトチームに入ることも可能です

 

「情報処理技術者資格」を持っていなかったら不採用だったという話

「情報処理技術者資格」を持っていなかったら不採用だったという話

もし、あのとき僕が「情報処理技術者資格」を持っていなかったら、転職失敗していたでしょう

事実、僕が転職する際にも「情報処理技術者資格」は持っているかどうかを聞かれました。

 

なぜ聞かれたのかというと、転職先の会社では多くの公共機関向けシステムの開発に携わる会社。

公共機関向けシステムの開発メンバーに入るためには、発注元である自治体が、発注先会社がどれほどの技術力を持っているのかを評価しているのです。

 

要するに「情報処理技術者資格」を持っているエンジニアしか、開発メンバーに入れなかったのです

実は「情報処理技術者資格」を持っていることは、採用のポイントだったようです。

 

「情報処理技術者資格」は持っていても決して無駄じゃない!割と時間があるなら取得するべきです。

情報処理技術者資格は持っていても決して無駄じゃない

「情報処理技術者資格は持っていても無駄!」

という声を聞きますが、決して無駄ではありません

 

転職に有利になる他にも「情報処理技術者資格」を取得することで、資格奨励金というインセンティブなど与える企業もあります。

また、各社員の勤勉さも昇給・賞与とった待遇面にも影響してきます。

基本情報技術者資格のメリット
【基本情報技術者】資格を取得するメリット6つ!キャリアアップや就職・転職にも有利!!

  基本情報技術者資格を取得するメリットはあるの? 基本情報技術者資格は、IT技術の広い範囲の基礎知識が学べます。 国や企業、学校などもその取得を推奨しており、様々な優遇制度を採用しています ...

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未経験者であれば、まずプログラミング学習をしなければ!と思いがちです。

プログラミング学習も大事です。

ですが、資格取得していることで、企業も評価していることを考えると、ぜひ取得しておきたいところです。

 

実際にプログラマーとして活動していくと、忙しくなかなか自分の時間も取れなくなる状況もあります

ですから、時間に比較的余裕があるかたは、ぜひ「情報処理技術者資格」の取得を目指してくださいね。

参考【基本情報技術者試験の失敗しない勉強法】忙しく時間がない方必見!!(経験談)

 

【限界説】プログラマーはどのくらいの年齢まで活躍できるのか

【限界説】プログラマーはどのくらいの年齢まで活躍できるのか

プログラマーの寿命は短いの?

せっかく目指しても、長く働けないのは残念だ。

 

プログラマーに年齢の限界があるかどうかと言えば、「ある」とも言えるし「ない」とも言えます。

なぜなら、プログラマーの限界説として、その捉え方は2つあります。

  1. キャリアアップ(プログラマーから管理者へ)に伴う限界➡︎限界あり
  2. プログラマー(職業)としての活動の限界➡︎限界なし

 

これから、プログラマーを目指し、その後のキャリアを考える手助けになればと思います。

 

1.キャリアアップ(プログラマーから管理者へ)に伴う限界➡︎限界あり

1.キャリアアップ(プログラマーから管理者へ)に伴う限界

20代はプログラマーとして開発現場へ、その後システムエンジニアやプロジェクトマネージャーといった管理職にシフト。

「N〇〇データや富〇通」など大手IT企業に見られる、キャリアアッププランです

 

これがプログラマー「35歳定年」といわれる理由の一つです。

 

30歳を過ぎても、ずっとプログラマーをやっていると、会社組織のバランスは崩れます。

新しく新入社員も入ってきますから、プログラマーは飽和状態です。

 

また、チームを管理する管理者も育たないですから、チームを率いてプロジェクト開発もできなくなります。

ITにおけるキャリア構造は、プログラマーからプロジェクトマネージャーに向かって人材が少なくなるピラミッド構造です

現在のキャリア経験をもとに、上位キャリアへと昇進するのが普通だということを考えると、「35歳定年」と言われることも納得です。

 

ITベンチャーやWEB会社だと、大手IT企業のような厳格なキャリア構造はありません。

ですから、プログラマー兼システムエンジニアや、ネットワークエンジニアなど幅広いお仕事をさせてもらえます。

なぜなら、会社組織も割と小さく、少数精鋭で開発することが多いです。

よって、20代、30代、40代と引き続いて、様々なキャリアを兼任しながら広く活躍できますよ。

 

2.プログラマー(職業)としての活動の限界➡︎限界なし

2.プログラマー(職業)としての活動の限界

プログラマー(職業)として活躍できる年齢は、定年退職までいけます

ですから年齢的な限界はありません(辞めたい時は、自分で任意に決めれる)。

 

事実、60歳を迎えてもプログラミングで食べている方もいらっしゃいました。

会社を辞めて、自分の時間が欲しいと、ゆるくフリーランスとして活動しているプログラマーもいます。

 

また「プログラマーから管理者へのキャリアアップはしたくない!」という方も多いのも事実。

プログラミングを愛してやまない生粋のプログラマーのお話です。

 

【番外編】プログラマーのトップ階級がある話【ITベンチャーにて】

プログラマーのトップ

会社として、長く活躍しているプログラマーに対し「スペシャリスト」というプログラマーのトップ階級を与えることもあります。

 

マー坊

あくまで会社内の「階級」です。

公式な名称ではありません。

 

「スペシャリスト」の仕事内容と言えば、若い世代の教育や、実際の開発現場において先駆者(パイロット)となります。

先駆者(パイロット)は、プログラミングだけでなく、その他のプロジェクトメンバーに先行して新しい技術・手法・手順に挑み、生産性や品質の効果を検証することもお仕事です。

 

前節では、プログラマーは30代に入れば管理職について、チームを牽引しプロジェクトを管理する職につくことが多いと言いました。

しかし、プロジェクトマネージャーなど管理者として部下を管理していくことが苦手な方もいらっしゃいます

管理することが苦手な方は、課長・部長などに昇級することを避けて、そのままプログラマーとして活動する方も中にはいるのです。

 

事実、50代後半のベテランプログラマーもバリバリと開発現場で活躍しています。

なので技術やスキルさえあれば、ITベンチャーなどでは末長くプログラマーとしてやっていける可能性がありますよ。

 

【まとめ】プログラマーを目指しましょう!

プログラマーに年齢や学歴、限界はあるのかを解説しました。

  • 未経験入社であれば、29歳後半までなら可能です。
  • また学歴なども関係ありません。
  • 長く続けていける職種でもあり、ステップアップも可能!

 

純粋にスキル・技術で評価される職種ですからやりがいがあります。

また会社に依存しない、フリーランスとしての働き方も可能です。

なので、今プログラマーを目指そうかと考えている方にはぜひ、おすすめします!

 

参考プログラミング学習は何から始めればいいのか。初心者におすすめな言語と取り組む分野はコレ!

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