プログラマー残業時間

初心者からプログラマーを目指す

プログラマーの残業時間はどれ程?残業が少ない会社の見分け方など【実体験をもとにぶっちゃけます】

2020年3月28日

 

プログラマーになりたいけど残業時間はどれほどのなの?

色々調べてみると、

「月の残業時間100時間以上」

「家にも帰れない」

「長時間に及ぶ残業の毎日で体がキツイ」

などの口コミがあって、正直気持ちが前に進みません。

 

この記事では、これからプログラマーを目指す方向けに、以下のことについて解説していきます。

  • IT企業での残業時間とその事情
  • WEB会社や印刷会社(WEB担当)での残業時間とその事情
  • 残業があまりなさそうな会社の見分け方

 

プログラマーとして活躍していくのであれば、自分の時間も大切にしたいですよね。

 

マー坊

この記事を書いている僕は、過去にIT企業、WEB会社、印刷会社(WEB担当)に計17年在籍していました。

ご紹介する内容は、全て僕が過去に経験したことを書いています。

 

プログラマーの残業時間とその事情

プログラマーの残業時間とその事情

僕は、これまでIT企業やWEB会社でプログラマーとしてお仕事をしてきました。

 

マー坊
どのくらい残業をしたのかざっくりというと、月平均0時間〜160時間ほどです。

 

かなり振り幅が大きいです。

残業を全くしない時もあれば、曜日感覚がなくなるくらいにまで休日出勤や残業漬けの日々を送ることも...

(160時間ともなれば、毎日深夜23時や24時までの仕事に加えて、休日出勤で休みがない月もありました)

 

そもそも、なぜプログラマーは残業することになるのでしょうか?

 

なぜプログラマーは残業することになるのか

なぜプログラマーは残業することになるのか

残業をするかどうかは、プロジェクトの業務内容やスケジュールの状態に大きく関わります

例えば、プロジェクト全体のスケジュールも割と余裕があり、お客さんの要望がしっかりと固まっているとほぼ残業なしです。

 

しかし、システムのサービス開始日が決まっているが、お客さんの要望が固まってないと、その分作業もできませんからスケジュールがタイトになるのです。

そうなると当然、後になって作業のしわ寄せがやってくるので、残業は多くなります。

 

プログラマーの残業しなければならない理由は、基本的には上記の通りです。

 

そこで、これから僕がこれまで在籍した、2つの会社の残業事情を僕の経験から解説していきます。

  1. IT企業での残業時間とその事情
  2. WEB会社での残業時間とその事情

 

1.IT会社での残業時間とその事情

1.IT会社での残業時間とその事情

まず、IT企業在籍時の残業時間は、月平均0時間から160時間ほどの感覚です

 

しかしIT企業では、会社がお客さんと結ぶ「契約内容」により残業の頻度が変わるのも事実です。

なぜなら「契約内容」により、お客さんに提供するサービスそのものが違うからです。

 

その「契約内容」とは以下の通り。

  • SES契約
  • 請負契約

 

SES契約

SES契約

プログラマーが「SES契約」によって発生する残業は多いとも言えるし、少ないとも言えます。

 

マー坊
多い時だと、月平均100時間程度でした(1日5時間ほど)。

 

なぜなら、残業があるのかどうかは、あらかじめ会社とお客さんとの契約の間で決められます

 

そもそも「SES契約」とは、会社が開発プロジェクトをお客さんから受ける際に結ぶ契約の一つ。

「SES契約」を一言でいうと、技術力を提供することで評価される契約のこと。

 

「SES契約」の場合の多くは、プログラマーなどのエンジニアが客先(お客さんの会社)に常駐し、そこで作業をしていきます。

そして、そのプロジェクトに関わった時間をもって評価(報酬を時間単位でもらえる)されることになるのです。

 

会社とお客さんとの間で結ばれる、具体的な契約とは以下の通り

  1. 「稼働時間があらかじめ決められている」
  2. 「残業しないことが決められている」

 

1.最低稼働時間があらかじめ決められている場合もある

1.最低稼働時間があらかじめ決められている

ある金融機関システムのプロジェクトでは、月の最低稼働時間をお客さんから提示されました。

おそらく、通常以上の稼働率をもって作業しないと終わらないプロジェクトだったのでしょう。

 

会社がお客さんと結ぶ契約の内容は、以下のとおり。

月の稼働時間がある時間を超えていなければ評価しない

 

ある時間というのは、通常の稼働時間に加えて残業時間を合わせた時間のこと。

当時、「200時間」という稼働時間が決められていました。

 

なので1日の稼働時間は、8時間(通常の稼働時間) + 2時間(残業時間)=10時間

1ヶ月トータルの稼働時間は、10時間 × 20日 = 200時間

 

この「200時間」を超えていないと、会社にお金が支払われなかったのです。

毎日の稼働時間にプラスして、最低2時間の残業をしろ!ということをプロジェクト参入の際に言われたことです。

 

また、たとえスケジュールが前倒しとなっていても、なんらかの作業はしないといけませんでした。

 

2.「残業しない」ことが決められることもある

2.残業しないことが決められる

ある公共自治体システムのプロジェクトでは、「残業しないこと」をお客さんから言われました。

なぜなら、お客さんのそのプロジェクトに掛ける予算が、決められていたのです。

 

ですから、会社がお客さんと結ぶ契約の内容は、以下のとおり。

残業はしないこと(定時分のみ評価する)

 

この場合だと、仕事が遅れていても残業はできません。

定時を過ぎて残って仕事をしても、残業代はもらえませんし、早く帰るよう促されます。

 

スキルに問題があるプログラマーですと、時間内に仕事を終えることはできません。

なので、そのしわ寄せは他のプログラマーが被ることになります。

 

逆に、仕事ができるプログラマーだと、気持ちよく残業なしで帰宅することはできます。

 

以上、IT企業がお客さんと結ぶ契約「SES契約」での残業事情を解説しました。

「SES契約」での残業は、基本的には、あらかじめ会社とお客さんとの契約の間で決められます

 

僕の経験からいうと「SES契約」におけるプロジェクトは、最低残業時間を決められることが多かったです。

ですから、おのずと残業時間は増えます。

仕事が遅れている場合だと、最低残業時間以上の残業をしなければいけません。

 

請負契約

請負契約

一方、「請負契約」でも同じように、残業が多いとも言えないし、少ないとも言えないのです。

 

マー坊
多い時だと月平均160時間でした(毎日深夜までの残業と休日出勤の時も...)

 

なぜなら、開発を受注したプロジェクトマネージャの見積もりの妥当性に関わるからです。

プロジェクトマネージャは、適切にプログラマーなどのエンジニアを人選・配置し予算内で開発する計画を立てなければなりません。

 

ですから、プロジェクトマネージャの見積もりが甘いと、スケジュールに悪い影響を及ぼし残業が発生するのです。

 

「請負契約」とは、会社が開発プロジェクトをお客さんから受ける際に結ぶ契約の一つ。

「請負契約」を一言でいうと、製品を納品することで評価される契約のこと。

 

「SES契約」では、そのプロジェクトに関わった時間をもって評価されました。

しかし、「請負契約」では製品の完成義務があります。

 

なので、完成しない限りお客さんからの報酬はもらえないのです。

 

お客さんは残業代のことに関してはノータッチ

お客さんは残業代のことに関してはノータッチ

「請負契約」は、製品に対しての評価です

そのため、お客さんからすればプログラマーが残業しようがしまいが、残業に対する評価はありません。

 

残業があるかどうかは、開発プロジェクトを受注したプロジェクトマネージャーの采配や、スケジュール管理がすごく重要なのです。

 

もし見積もりが甘くなってしまうと、スケジュールが遅れてしまいます。

なので、その分プログラマーなどのエンジニアが残業をして間に合わせなければなりません。

 

マー坊

曜日もわからなくなるくらい、毎日残業です。

もちろん、休日出勤もありました。

 

残業代未払いの危険性もある

残業代未払いの危険性もある

会社がブラックだと、自社プログラマーの残業代を支払わないところも、少なくはありません

 

なぜなら、プログラマーなどのエンジニアの残業時間が多くなると、残業代も膨らみます。

すると、会社がお客さんからもらう報酬から差し引かねばならないことになりますから、会社の利益が減ります。

 

会社の利益が減ることを避けるため、プログラマーなどのエンジニアの残業代が支払われないという危険もあるのです。

 

以上、IT企業の「請負契約」での残業事情を解説しました。

「請負契約」での残業は、受けたプロジェクトを管理する、プロジェクトマネージャーの資質に関わります。

 

ですが残業するもしないも、プロジェクトマネージャーだけの管理責任だけではありません。

  • 会社の教育体制が未整備(➡︎エンジニアが育ちにくい)
  • そもそもプログラマーなどエンジニアのスキル・能力が低い
  • お客さんがシステム開発の発注経験が浅い(➡︎無謀な仕様変更依頼)

こういった条件ですと、残業が発生する原因になります。

 

僕の経験では「請負契約」のプロジェクトについて、まともにスケジュール通りに終わったというプロジェクトはありませんでした。

 

逆に言えば、会社の教育体質をはじめ、プロジェクトマネージャーの資質がしっかりしていると、スケジュール通りに作業できるので、残業時間も割と少ないでしょう。

 

2.WEB会社での残業時間とその事情

2.WEB会社での残業時間とその事情

WEB会社や印刷会社(WEB制作)でのプログラマーは、残業時間が多いです

 

マー坊
(強いていうのであれば、 月平均80〜90時間ほどでした、1日2、3時間程度です)

 

多い理由として以下のことが挙げられます。

  • お客さんの要望を聞いてまとめる
  • プログラミング(フロントエンド+バックエンド)
  • テストやバグ回収、保守・メンテナンスといった作業
  • 人員調整、進捗や予算管理

 

IT企業と違い、WEB会社ではシステムエンジニアやプロジェクトマネージャーといった切り分けがありませんでした。

なので、プログラマーの仕事の範囲は広くなりますから、仕事量も増えるのです

 

印刷会社(WEB制作)だと、自社製品を持つことも多いのでサービス開始に間に合わせないといけません。

僕の場合、割と小さなWEB会社に所属していたので、一人当たりの作業範囲が広いというのも理由の一つでした。

 

大きいWEB会社ですと、プロデューサー、ディレクターという職種もあります。

なので、仕事を役割分担するので、プログラマーの仕事もコーディングのみと限定されます。

ですから、残業は少なくなることもあります。

 

ITやWEB会社での僕の残業事情を解説してきました。

以上をもとに、次節ではプログラマーとして活躍しながら自分の時間も大切にできる、残業があまりない会社の見分け方を教えます。

 

残業があまりない会社の見分け方3つ

残業があまりない会社の見分け方3つ

残業があまりない会社の見分け方は、以下3つです。

 

  1. 教育体制が整っているか
  2. 取引クライアントは大手企業か
  3. 口コミサイトをチェック!

 

順番に解説しますね。

 

1.教育体制が整っているか

1.教育体制が整っているか

教育体制がしっかりしていれば、プロジェクトマネージャはもちろん、他のプログラマーなどエンジニアの能力は高いことがほとんどです。

 

特に「請負契約」が多いIT会社だと、その会社の教育体制がしっかりしているか、見ておく必要があります。

前述したように、「請負契約」ではプロジェクトマネージャなどのプロジェクトの見積もりによって、各プログラマーなどのエンジニアのスケジュールが組まれます。

 

プロジェクトマネージャーの素質が低いと見積もりも甘くなるため、残業することも多くなります。

仕様の見落としによる後戻りや、開発中の仕様変更にも耐えきれず、スケジュールが遅れたりするのです。

 

マー坊

例えば、情報処理技術者資格の保有者数などもその指標になるでしょう。

会社のホームページなどでも公開されているので調べてみてくださいね。

 

2.取引先クライアントは大手企業か

2.取引先クライアントは大手企業か

取引先クライアントが大手企業だと、システム開発の発注の経験もあるし、金払いも良いです。

 

システム開発の発注経験があると、開発途中の仕様変更に対する「大変さ」も理解してくれます。

金払いが良いと、きちんと見積もりにあった報酬ももらえます。

 

ですから、無謀な仕様変更も避けられるし、無理なスケジュールで開発が進行することも少ないです。

また、大手企業での常駐作業ともなると「残業申請」が必要だったり、夜8時頃になると空調設備が切れたりと、残業することに対して否定的な会社が多いのも特徴です。

 

マー坊

会社のホームページなどで、どういった分野の開発実績があるのか、見ることができます。

電力、官公庁、交通、銀行、保険など、あらかじめ興味をもち面接に望むことで、取引先クライアントを教えてくれるかもしれませんよ。

 

3.口コミサイトをチェックしてみる

3.口コミサイトをチェックしてみる

「口コミサイト」キャリコネを利用して、会社の残業度合いを調べてみるのもいいですよ。

 

残業時間はもちろん、会社の雰囲気や給与明細・賞与など求人誌にはない情報がわかりますよ

現社員や元社員による会社の口コミですから、かなりリアルな情報ばかり!

 

ただし(無料)会員登録してからでないと、口コミは見れません。

以下、ご紹介する「口コミサイト」キャリコネで、残業度合いをチェックしてみてくださいね!

➡︎昇給有・残業無って本当?求人票には掲載されない情報が満載【キャリコネ】

 

参考【使っておきたい!IT系転職エージェント2選】20代未経験からプログラマーへ!

 

以上、残業があまりなさそうな会社の見分け方を解説しました。

 

まとめ:残業を避けたいなら、プログラマーとしてのスキルを得ることが一番効果的!

プログラマーの残業事情を解説しました。

 

残業時間が全くゼロな会社はあり得ません

残業をする理由は、お客さんや、プロジェクトリーダーはじめ他のエンジニアの素質、あなた自身のプログラマーとしての素質にあるからです。

 

好きな仕事で残業時間が少なく、自分の時間を大切にできる会社を探すことはすごく大切です。

ですが、お客さんとの契約やプロジェクトリーダーの素質は、あなたの力ではどうすることもできません。

 

でも、残業を避ける方法として、はっきり言えることが一つだけあります。

それは、あなた自身のプログラマーの能力を高めることです。

プログラマーとしての能力が高ければ、スケジュール通りにきちんと仕事もこなすことができるため、無駄な残業も避けられます

 

ですから、今のうちにしっかりと基礎からプログラミングを学習しておいてくださいね!

参考超初心者におすすめするプログラミングスクール4つ!学ぶだけじゃなくその後の就職(転職)サポートもあり!!

 

 

この記事はいかがでしたでしょうか✨?

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