新卒・未経験でSEはやめとけ

システムエンジニアになりたい

新卒・未経験でSEはやめとけという話。プログラマーから始めることをオススメする理由。

2020年4月26日

 

就活中の大学生です。

システムエンジニア(SE)の仕事に興味があって、新卒未経験の募集があり応募しようかと思っています。

でも、さすがに未経験でSEの仕事は厳しいのだろうか?

やめたほうがよいでしょうか?

 

新卒・未経験でもSEにはなれます。

大企業の大手ベンダーなどでは、しっかりとした教育をしてくれますから、未経験でも採用はしてくれますからね。

 

ですが、未経験でSEの仕事は厳しいですからやめたほうがよいです。

 

設計書作成に加えて、クライアントとの打ち合わせや、プログラマー(PG)などのエンジニアのスケジュール管理などがあるので、IT知識の乏しさに悩むのも事実。

関連システムエンジニアの仕事内容を実体験から詳しく解説!【就活時にも役立つ話】

 

この記事では、未経験でSEを目指す大学生の方に、新卒・未経験でSEにはやめとけという話をしていきます。

また記事後半では、SEとしてのスキルをつけるためにプログラマーから始めたほうが良いという理由についても解説します。

 

マー坊
IT企業やWEB会社でプログラマー(以下PG)&SEを17年の開発経験をもつ僕が解説!

 

新卒・未経験でSEはやめとけという話

新卒・未経験でSEはやめとけという話

新卒・未経験でSEになることは、はっきり言って厳しいです

SEはプログラマーの上位に位置するエンジニアですから。

 

冒頭でも言いましたが、SEとして新卒入社するとプログラミングやサーバー、インターネット、ネットワークといったIT技術を学べる研修はあります。

 

ですが、たかが数ヶ月の研修をしただけで、SE(エンジニア)としての仕事はこなすのは大変な苦労があります。

 

  1. クライアントに頼りないと思われる恐れ
  2. プログラマーの管理が難しい
  3. 勉強しつづけないとついていけない

 

1.クライアントに頼りないと思われる恐れ

1.クライアントに頼りないと思われる

クライアントに「頼りないSEだなぁ」と思われ、SEとして自信喪失してしまうことも...

 

SEになれば、クライアントの業務に対する悩みを聞いて、それをシステム化する提案をしなければなりません。

 

しかし、クライアントの中にはIT技術についての知識がある方もいらっしゃいます。

 

例えば、

(クライアント)

システム化するにあたりデータベースは何を使うの?

その理由は?

また、使用するプログラミング言語やAPIは?...

など、こと細かく尋ねてくる場合があります。

 

そんな時、プログラミングにも携わったことのないSEがクライアントの対応をすると、クライアントの疑問に答えることはできないでしょう。

 

答えることが出来ないと、クライアントはその対応したSEに対し疑念を抱くことになり、信頼性が生まれません

 

(クライアント)

「このSE、システム開発に関して無知なのか?頼れるのかなぁ...」

と、不信感を持たれ最悪SEチェンジだってありうるのです。

 

マー坊

同じクライアントで、新規案件から改造案件を繰り返し担当する分については、最初だけIT知識を勉強すれば事は足ります。

しかし、新しいクライアントや新規業務となると、データベースも違うし、環境やプログラミング言語だって違うのです。

そうなると、さらに一から勉強です。

 

クライアントが直接プログラマーに問うということもありうる

あまりにもIT知識に乏しいSEだと、クライアントはSEを飛び越え直接プログラマーに答えを求めることがあります。

そうなると、SEの立場としては非常に厳しいものになります。

 

例えば、

(クライアント)

「この機能の開発はどのくらいの期間でできる?」

「具体的な機能の実現はどのようにしていく?」

 

実際にコーディングをイメージできないと答えることはできません。

「プログラマーに確認するから少々お待ちを...」といった答えでは、SEとしての立場もありませんよね。

 

自身の無力さに「SEを辞めたい...」と思ってしまうことにもなりかねません。

 

2.プログラマーのスケジュール管理が難しい

2.プログラマーのスケジュール管理が難しい

SEになると、クライアントと打ち合わせしながら、設計書を作成していきます。

 

その後、プログラマーに設計書を渡してプログラミングをしてもらいます。

 

実際にプログラマーに作業してもらう作業スケジュールは、SEが組んでいくことになりますが、プログラミング経験に乏しいSEが果たしてそのスケジュールを的確に作れますでしょうか?

関連【システムエンジニアに必要なスキル】プログラミングは絶対に必要な理由

 

僕は答えは「No」だと思います。

 

なぜなら、プログラミングもやったことのないSEが、個々の処理の難易度や手間などわかるはずもないからです。

 

キツイスケジュールとなることも...

あまりにもひどいスケジュールとなると、プログラマーが残業しっぱなしとなることもあります。

もちろんスケジュールを組んだSEとしてのあなたも残業する羽目にも...

 

そうなってしまうと、良いモノが作れないばかりでなく案件失敗となることも。

さらに、プログラマーなどのエンジニアの体も壊してしまい、管理者としての責任を問われます。

 

SEの作るスケジュールはクライアント中心の一方的なスケジュールになりがちです。

(サービス開始日から逆算しているのもありますが...)

 

プログラマー経験者であれば、詳細設計書を見て

「この処理は結構手間がかかるな」

「テスト条件もたくさんあるし、データもたくさん用意しないといけないから時間が欲しいな」

とある程度の作業日数に検討がつきます。

 

作り手(プログラマー)の意見もある程度聞き入れて、クライアントに交渉するのが「デキるSE」なのです。

 

3.勉強しつづけないと仕事についていけない

3.勉強しつづけないと仕事についていけない

SEは日々勉強し続けないと業務についていけません。

ついていけなくなると、クライアントの要望に対して良いシステム開発が出来なくなります。

 

新しく携わるプロジェクトの業務内容を理解

特に企業の基幹システム開発に携わると、その企業独自のオリジナルシステムを開発します。

企業の決済システムや購買・在庫管理システムなど、その企業にもつ独特の業務をまず理解しないと開発できません。

 

例えば、銀行系のシステム開発では、金融の専門用語がたくさん出てきます。

クライアントとの打ち合わせの中では、聞いたことのない言葉も飛び交うわけですから、言葉を理解しておかないとより良い提案もできません

 

また新たなプロジェクトに携わるとなると、その業務理解から始まります。

なので、SEは常に勉強しておかないと、クライアントとの打ち合わせも出来ないし、設計書の作成も出来ないのです。

 

新卒・未経験の大学生へ(最初はプログラマーをオススメする理由)

新卒・未経験の大学生へ(最初はプログラマーをオススメする理由)

僕は新卒・未経験の大学生にオススメしたいのは、まずはプログラマーから経験するということです。

 

理由は以下の通り

  1. プログラミングを通してロジカルな考え方が養われる(論理的思考能力)
  2. スケジュール管理も理論的に可能
  3. 将来フリーランスとしても活躍できる

 

順番に解説します。

 

1.プログラミングを通してロジカルな考え方が養われる(論理的思考能力)

1.プログラミングを通してロジカルな考え方が養われる(論理的思考能力)

プログラマーになれば、プログラミングが主な仕事となります。

関連プログラマーの仕事内容を実体験から解説!コーディングだけが重要ではない!!

 

プログラマーは、SEの作った詳細設計書通りに指定されたプログラミング言語を使ってコーディングしていきます。

その時に、システム化する機能を実現するためのロジックを組んでいきます。

 

入力データチェック➡︎...ファイル読み込み...データベースアクセス...➡︎結果データ出力

 

結果を得るためには、どんな情報(データ)が必要でどういった処理を行えば良いのか

コーディングしながらロジカルな考え方を学べるのです。

 

ロジカルな考え方ができることは、SEとして必要なスキルです!

要するにプログラミングを通して、SEに必要なスキルを無理なく自然に身に付けられます。

 

2.スケジュール管理も理論的に可能

2.スケジュール管理も理論的に可能

プログラマーとして経験を積んでいくと、設計書の記述からおおよその作業日数もわかります。

前述したロジカルな考え方ができるようになるからです。

 

そうなれば、あなたがSEになった時に、管理するプログラマーのスケジュール作成も、理論的に作ることができます。

 

例えば、入力データ数や、扱うDB(テーブル数)、ファイル数などの要素をもとに、どんなロジックを組んでいけば良いかイメージできるようになるのです。

 

理論的なスケジュール作成ができれば、プログラマーやクライアントも納得してもらえます。

また、プログラマーにとっても、無茶苦茶なハードスケージュールとなることも避けられますよ。

 

関連【SEに向いている人の特徴3つ】向いていない人でも自然と身につく話

 

3.将来フリーランスとしても活躍できる

3.将来フリーランスとしても活躍できる

プログラミングができると、将来フリーランスとして独立することもできます

 

クライアントのシステム化する要望を聞いて、実際にプログラミングして納品...

IT資産のモノ作りが、あなた自身でワンストップで可能となるのです。

 

プログラマーから始めて、SEへキャリアアップしていくことで、フリーランスとして十分にやっていける能力は身についているはずです!

 

まとめ

新卒・未経験でSEを目指すのはやめておいた方がよいという話をしました。

正直、いきなりSEを目指すのは厳しいです。

 

SEとして大変なところもありますから、極力余計な苦労はしたくないですよね。

関連システムエンジニアの大変なところややりがいを17年の経験者が語るよ!

 

しかし、将来的にSEを目指すのはOKです!

プログラマーからキャリアアップしSEになることは、ごく自然なことなんです

 

最初はプログラマーを目指し、まずはプログラマーとしてプログラミングに携わることをオススメします

 

プログラマーとして経験を積むことで、ロジカルな考え方を身に付けていけます。

ですから、クライアントやプログラマーにも納得いくような答えを返すことができ、将来信頼されるSEにもなれますよ!

 

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