新卒が客先常駐には絶対行くな!という話をよく耳にしますが本当ですか?
「行くな!」という理由は何でしょうか?
もし客先常駐企業しか選択できなかった場合に、行く時の注意点とかありますか?
本記事の内容
- 前提|客先常駐の働き方と評判が悪い理由
- 客先常駐(SES)企業が全て悪いわけではない
- 「客先常駐」企業を避けたい新卒者にオススメな企業
- 新卒者の良質な客先常駐(SES)企業の見分け方
本記事を書いている僕は、新卒未経験で客先常駐(SES)企業を経験し、再び客先常駐(SES)企業に転職(失敗)...
その後社内SEやWEB企業を経て、現在WEB系フリーランスとして活動中です。
新卒で客先常駐(SES)という働き方は「絶対に避けるべき!」とは言い切れません。
なぜなら、未経験からでも参入しやすく「経験」を積めるというメリットがあるからです。
「客先常駐(SES)」はなるべくなら避けておきたいという程度。
新卒で「客先常駐(SES)企業」に行ったとしても、長く居続けるべきではないというのが僕の本音です。
とはいえ、客先常駐(SES)企業の選び方次第ではあなたが過酷な働き方になったり、成長ができないことになってしまいます。
この記事を読むことで、新卒者でも避けるべき客先常駐(SES)の見分け方を知り、きちんと教育してくれてスキルアップできる企業などが分かりますよ。
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1.前提|客先常駐の働き方と評判が悪い理由
SEの「客先常駐」という働き方は、エンジニアがクライアント企業で働くということです。
就業時間などクライアント企業の規則に従いながら、プロジェクトが終わるまで毎日出向し続けます。
ですが、客先常駐(SES)企業の選び方次第では、あなたにとって以下のような悪影響があります。
- スキルアップできない|将来性が危ぶまれる
- こき使われる|違法性の可能性もある
- 給与が安くなりがち|SESの仕組み
上記理由を僕の体験談を交えながら解説していきます。
2.客先常駐(SES)企業が全て悪いわけではない|体験談
- 【新卒1社目】教育はしてくれたけど長く居続けてもメリットはなかった
- 【2社目】単にエンジニアを売るだけの客先常駐(SES)企業
上記僕が経験した客先常駐(SES)企業です。
順に解説していきます。
【新卒1社目】教育はしてくれたけど長く居続けてもメリットはなかった
- 未経験でもITスキルが身につけられた
- 2年目以降は同じことの繰り返しでそれ以上スキルを得ることは難しい
まず僕が未経験で新卒入社した客先常駐(SES)企業です。
入社研修を経て、OJTにより先輩の指示を受けながら業務に携わりました。
最初の1年目は、やることや覚えることがいっぱいでしたが、設計や製造、保守といった工程を一度踏んでしまえば2年目(次開発)でも同じようなことの繰り返しです。
設計し終われば、レビューといってクライアントにその方向性や機能が盛り込まれているかを確認してもらいます。
製造時には基本的に設計書があるので、それに従いコーディングしていきます。
しかし、この工程を2年、3年と繰り返し続けたことでスキルアップも実感できず飽きてきたんです。
しかも、毎年の昇給を期待していたんですが思ったほど昇給しておらず、やりがいにも欠けてきことも事実。
エンジニアの給与アップがしづらいのは、「SES」という給与がアップしづらい仕組みが原因です。
多くの自社メンバーで参画していたので、自分のやったことに間違いがあれば誰かしら指摘してくれます。
また、コーディングも設計書があるのでその通りやれば難しいことなんてありません。
会社自体のスキル向上や仕事獲得のために三次請けの仕事もありましたけど、二次案件も持っていてエンジニアらしいことはさせてもらった印象です。
この会社は将来的に客先常駐(SES)ではなく「請負案件」を増やしていこうというビションがありました。
しかし、30年経った今でも客先常駐(SES)企業は客先常駐(SES)企業 のままだという現実です。
【2社目】単にエンジニアを売るだけの客先常駐(SES)企業
- 新卒はまともな教育が受けれない
- 三次請負ばかりでスキルアップできない
- 一人客先常駐で疲弊
2社目は良くない客先常駐(SES)企業に転職してしまったという失敗談です。
この会社は、そもそも1社目のような将来「請負案件」をやっていこうというビジョンはなく、ただエンジニアを売るだけの客先常駐(SES)でした。
三次請負がほとんどで、所属するエンジニアの仕事はテスターやヘルプデスクなどばかり...
エンジニアぽい仕事なんてあまりさせてもらえなかった印象です。
一人客先常駐することも多く、クライアントからいいように使われっぱなしで残業ざんまい...
いつまで経ってもスキルアップもできず、かといって転職するにもまた客先常駐(SES)にあたってしまうかと思うと不安で、転職活動も先延ばしにしていたんです。
また、新卒者の教育はというと、取引するIT企業に委ねていたので、新卒者も「本当に(自社)IT企業に入社したのだろうか...」と不安げでした。
続けて、僕が3社目、4社目と転職した企業についてもお話していきます。
3.「客先常駐」企業を避けたい新卒者にオススメな企業|体験談
- 社内SE
- WEB業界
社内SEやWEB業界に共通してして言えることは、両社とも「自社製品」を持っていたと言うこと。
「自社製品」を持っていると言うことは、他社とは違うサービスを作る差別化する必要がありました。
なので、常に新しい技術に触れ、IT知識を学び続けることができるということです。
しかし、客先常駐(SES)のように、働けば働くだけ給与が入ってくるわけではありません。
残業や休日出勤などしても毎月の給与は変わらないと言うことです。
これがデメリットにように思うかもですが、1年2年と継続していくうちに、給与(ベース)アップすることができました。
時間での評価よりも、やった実績・成果を評価してくれますので、やりがいも十分に感じることができます。
また何よりも、これから生きていく上での武器となるITスキルや、自分自身で疑問や悩みを解決していく技術も身につけることができたんです。
なので、僕は社内SEやWEB企業に在籍している時に「このままフリーランスとしてやっていけるのではないか」と自信を持つことができ、現在はWEB系フリーランスとして活動できています。
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ですが、もしあなたが「客先常駐(SES)しか行くところがない...」と悩んでいる方は、良質な客先常駐(SES)を選びましょう。
4.新卒者の良質な客先常駐(SES)企業の見分け方
- 代表がIT出身であること
- ホームページ等がきちんと整備されていること
- 転職エージェントを利用する
順に解説します。
代表がIT出身であること
客先常駐(SES)企業は、非IT系の方でも起業することができます。
「SES」という毎月の収益も安定(会社のリスクも回避)していることから、人脈があれば割と簡単に起業できてしまいます。
事実、僕の2社目の客先常駐(SES)企業は社長がIT出身ではなく、IT系に知り合いがいたことから立ち上げたものでした。
ですがこの企業は、知り合いのIT企業にエンジニアを派遣していれば会社に利益が入るというメリットしか考えていません。
エンジニアのスキルアップや将来のことは何も考えてくれず、苦悩も聞いてくれませんでした。
なので、客先常駐(SES)のメリットやデメリットを理解しているIT経験者が代表をしている会社を選びましょう。
ホームページの「代表あいさつ」などで確認してみてください。
ホームページ等がきちんと整備されていること
- 自社のエンジニアの声がある
- 自社製品関連の情報がある
- 大手取引先情報の掲載がある
- 資格取得制度や研修制度があるなど
「自社のエンジニアの声」などは、携わっている工程や言語、苦悩などがリアルに書かれていま。
ですから、あなたがそこへ入社した時の仕事を予測することができます。
また「自社製品関連の情報」が記載してあることは、自社スキルを持っている証拠です。
設計から開発、保守・運営と一通り経験でき、新しいITスキルにも触れることが可能です。
さらに、研修制度や資格取得制度が充実していると、エンジニアのスキルアップを助長してくれてあなたの将来的な不安を取り除けます。
上記は僕がこれまでに経験したり、一緒に仕事をしたことのある良質な客先常駐(SES)企業の特徴です。
三次請負(テスト・保守)など、エンジニアぽい仕事をさせてもらえない心配を軽減できますよ。
転職エージェントを使うと正確でリアルな情報が聞ける
とはいえ、自力での調査には限界があります。
情報が古かったり、最悪嘘の情報を掲載していることもあるので、正確に見極めることは難しいです。
なので、いざ就職してみて後悔することもあるんです。
しかし、転職エージェントを使うと、就職したあとで後悔する可能性はグンと下げられます。
エージェントがあなたと企業の間に入り、正確な情報(良い情報や悪い情報)だけを提供し、あなた(求職者)にとって後々後悔するような情報は提供しません。
エージェントも事業としていますから、あなた(求職者)が損をするようなことはないと思って良いでしょう。
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まとめ|新卒者は良質な客先常駐(SES)企業を見極めることが大事!
最後に要点をまとめて終わりにします。
客先常駐(SES)の働き方と評判が悪い理由は以下のとおり
- スキルアップできない|将来性が危ぶまれる
- こき使われる|違法性の可能性もある
- 給与が安くなりがち|SESの仕組み
とはいえ、客先常駐(SES)企業が全て悪いわけではありません。
エンジニアの将来を考えて成長させてくれる客先常駐(SES)企業もあることも事実です。
大事なことは、新卒で客先常駐(SES)するならば、きちんと良質な客先常駐(SES)企業を見極めることが大事です。
- 代表がIT出身であること
- ホームページ等がきちんと整備されていること
- 転職エージェントを利用する
また良質な客先常駐(SES)へ行ったとしても、長く在籍することはそれ以上のスキルアップも難しいです。
新卒で1年ほど客先常駐(SES)を経験したあとは、社内SEやWEB系企業などで幅広く深いスキルを身につけていき、将来的な不安をなくしていきましょう。
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