会社員はつまらない。
とはいえ、生活をしていかないといけないので、すぐに辞めることもできません。
ただ、会社員としてこれからの将来性を考えると不安にもなる。
この状況を何とかしたいです。
本記事の内容
- 会社員がつまらない理由
- 会社員を辞めたらどうなったか
- 会社員を続けるといけない理由
- つまらない会社員からの脱出方法
本記事を書いている僕は、会社員を17年ほど経験し、会社倒産を機にフリーランスに転向し活動しています。
極端な話、会社員がつまらないと思ったらその時に辞めてもいいとさえ思っています。
会社員は続けるものではなく、スキルを得るために会社員になっておく一時的なものだという結論です。
僕は「会社員がつまらない」ということで、過去4回ほど転職しておりますが、どの会社で働いても会社員は会社員なのでつまらないものでした。
倒産を機につまらない会社員への転職をやめてフリーランスとして働くと、辛いこともあるけど常にやりがいを感じて仕事ができています。
ですから、もっと早くつまらない会社員を辞めておけばよかった...と後悔しています。
この記事では、会社員がつまらない理由と、そのつまらない状況から逃れた僕の現在の状況をお伝えし、つまらない会社員の脱出方法などを解説していきます。
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1.会社員がつまらない理由
会社員がつまらない理由は以下の通りです。
- 基本受け身である
- 会社の規則や方針に従わないといけない
- 頑張っても報われないこともある
- 会話がつまらない
- 人間関係にうんざり
- 将来が見えた
順番に解説します。
1.基本受け身である
会社員は、会社からの指示・命令のもと仕事をしていきます。
多少は自分の好きな仕事や、やりたい仕事をさせてもらえることもありますが、これがいつまでも続くことはありません。
顧客(クライアント)により、興味のない仕事をさせられることもありますし、不況にもなればデスクに座ったまま一日を過ごすことにもなります。
ですから、全て会社側の意向によって、各社員の仕事は決まってきます。
なんだか会社に都合の良いように操られているようで嫌になるんですよね。
2.会社の規則や方針に従わないといけない
朝礼や会議、掃除、出社時間など会社が決めた規則に則った生活は苦痛です。
形だけの朝礼や会議なんて意味あるの?と感じてしまうことも多々。
しかも、会社を休む時も様々な手続きを踏んでからでないと休めない窮屈さは、自分が束縛されているような感じです。
会社のペットか家畜のように思ってしまう自分が情けなくなりました。
3.頑張っても報われないこともある
「仕事を頑張ってやってきた!」
「プロジェクトの成功に貢献した!」
とはいえ、会社自体に利益がないと、社員の給与(賞与)は期待できません。
しかも、業績悪化となっている場合だと、いくら頑張っても「賞与なし」となることもあります。
ですから、なんのために残業までして頑張ってきたのか分からなくなり悲しくなりました。
4.会話がつまらない
会社員といえば、週末の飲み会など頻繁です。
しかし、参加してみると必ずといっていいほど遭遇するのが、仕事の愚痴や他の社員への愚痴。
他の社員を弄って笑い話しているのを外から見ていると、小学生の会話か!
と思ってしまうほどの低俗な飲み会にも感じました。
日頃の仕事の鬱憤晴らしなど、それを見たり聞いたりしているともううんざりしつまらないです。
辛い会社員を乗り越えるためのストレス発散方法は、唯一これしかないのかなとも思ってしまいます。
5.人間関係にうんざり
- その日の機嫌により、態度がコロコロ変わる上司...
- 自らの手は汚さず(仕事しない)けど、口だけ出してくる社員...
- 失敗を他人の責任にする社員...
- 仕事のことでちょっと注意すると不貞腐れて会社に来なくなる社員...
様々な社員とうまくやっていくことも大事ですが、でもそれにも限度があります。
お世話代や、尻拭い代などといった手当がもらえるわけでもありません。
自分の仕事に加えて、無償で他の社員にも気を使いながらとなると非常に疲れるんですよね。
6.将来が見えた
管理職になった当初、会社の給与テーブルを見た時に唖然としました。
給与テーブルくらいあるなとは思っていたものの、実際に目の当たりにすると結構衝撃的です。
僕や、他の社員の十数年後の給与が分かってしまうんですからね。
どれだけ会社の仕事を頑張っても、せいぜいもらえる給与はこのくらいかと分かった時点で、会社員としてのやる気も失せました。
青天井とはいかないものの、公務員じゃあるまいしもっと夢のある職業かと思っていた期待感がなくなりました。
さらに、顧客(クライアント)からの売り上げ報酬もそのほとんどは会社に吸い上げられていて、結局は会社が儲かる仕組みなんだなと思いました。
会社員が楽しい人もいる|メリットもある
とはいえ、会社員が楽しいと思っている人がいるのも事実。
(というよりは、会社員が楽しかった頃があったという方が妥当ですね)
下記は僕がまだ若かったころ(20代中盤頃)の会社員の印象です。
- みんなで協力しあって仕事をするのが楽しい
- 自分だけの仕事に集中できる
- スキルアップが簡単...
まだまだ仕事に対して未熟だったということもあり、携わる仕事がどれも新鮮で楽しかったように記憶しています。
分からなかったところはみんなでワイワイガヤガヤとあーでもない、こーでもないと言いながら仕事をしていました。
コミュニケーションは存分にとれますから、その能力は高まります。
また、どうしても困った時は、先輩・上司に聞きながら解決していったことは、スキルアップを実感することができました。
お金(給与)をもらいながら、スキルを得ることができるなんて最高ですよね。
会社員であることが無駄というわけではなく、会社員だからこそのメリットもあるんです。
ですが、長年の会社員経験を経て、会社のしくみやカラクリが見えたことにより会社員としての魅力が薄れてきたことは事実です。
また、会社組織にいなくても、自分自身で仕事をしていけるんじゃないかと漠然とした自信も持ち始めました。
2.会社員を辞めたらどうなったか|体験談
現在僕は、WEB系のフリーランスとして活動しています。
正直、仕事はもちろん、時間管理、報酬管理といった事務作業を全て自分でこなさいないといけませんから大変です。
しかし、会社員当初のように一つ一つ携わるものが新鮮で楽しいのです。
また、仕事も企業の社長さんや同業者といった仲間が増えていったこともあり、仕事に困ったことは今のところありません。
好きな仕事を自分で選び、好きな時間でできることは少々贅沢かなとも思ったりもします。
ですから、仕事に「やりがい」がないとか、つまらないなんて思ったことは一度もありません。
むしろ、平日、休日問わず仕事をしている今の僕は、仕事を趣味のようにして捉えているんです。
会社員は狭い世界だった
フリーランスとして活動して感じたことは、会社員は狭い世界だったなぁと思いました。
まるで籠の中の鳥のようです。
なぜなら、関わる人や携わる仕事は限定的で、それ以上のことを求めるとなると、会社組織を動かさないといけませんから至難の技です。
また、お給料も減らされたりしないよう、ちゃんといい子でいないといけません。
それでいて、会社が休みといえば休み、出社だといえば出社し、決められた時間や規則の中で生きるのは大変窮屈です。
でもフリーランスともなれば、様々な方達との交流も増え、自分の未熟さにも気づきもっともっと高みを得ていこうという気持ちにもなれました。
フリーランスとなった僕ですが、もしあの(倒産)時、会社員を辞めず引き続き会社員をやっていたらどうなっていたのか、ということを次節でお伝えします。
3.会社員を続けるといけない理由
- つまらない人間になってしまう|虚無感と共存し続ける
- 倒産する可能性に怯えながら働き続ける
順に解説します。
1.つまらない人生になってしまう|虚無感と共存し続ける
僕は過去4回ほど転職していますが、どの会社に行っても同じように規則もあれば、給与テーブルだってあります。
会社の人も付き合う「人」が変わっただけで、この先ずっと同じ会社の人との付き合いは続きます。
つまり会社という籠の「中身」が変わっただけのことですから、会社員としての過ごし方は変わりません。
ですから、あの時倒産して引き続きどこかの会社に所属(転職)しても、会社員としての魅力はもう感じられずにいたはずです。
この先数十年と定年まで、会社員として過ごす意味や価値が感じられないのは「苦痛」ですね。
2.倒産する可能性に怯えながら働き続ける
所属する会社で、まさか倒産するなんて思ってもいなかったです。
「倒産」なんて自分の所属会社に限ってあるわけないと、平和ボケしていたんでしょうね。
なんの前触れもなく、突然「倒産」と言われますから、この先どうしようと冷静に考えるどころか「不安と恐怖」でしかなかったです。
...しばらくすると生活、ローン、養育などどうしようと考えこんでしまいます。
転職しようにも既に4回もしているし、こんな30代後半を雇ってくれるところはあるの?と「絶望感」でいっぱいでした。
事実、会社なんて経営者の一言で簡単に「倒産」させることは可能です。
(会社が返しきれない借金をチャラにするために「倒産」という手段も使われます)
会社員であるならば、こうした「倒産」の可能性も絶対に頭においておかなければなりません。
もし40代や50代で「倒産」となってしまったら...と考えると恐ろしいことです。
会社員は人生無駄にしてしまう
会社員はつまらない人生をこの先数十年と付き合っていかなければならないし、「恐怖感」をも背負って生きていかなければなりません。
こんな人生は正直「無駄」でしかありません。
このままの人生でいいわけないですよね。
フリーランスの僕からはっきり言わせて貰えば、こんな人生を無駄にしてしまう会社員は辞めてしまうべきです。
人生無駄にしないための方法を、次節でお伝えしていきますね。
4.つまらない会社員からの脱出方法|フリーランス(独立)
結論をいうと、つまらない会社を辞めて、やりがいあるフリーランス(独立)として働こう、ということです。
ですが、すぐに会社員を辞める必要はありませんよ。
今後、会社員を辞めるという前提で読み進めてくださいね。
いきなりフリーランスになって活動することも難しいですから、準備など順を追って解説していきます。
1.お金をためておく
どういった職種のフリーランスになるかにもよりますが、お金をためておくことは大切です。
飲食業など新しい事業を立ち上げるのであれば必須ですね。
また、現状の生活を守っていかないといけません。
お金があると困ることはないですから、少しでも多く貯めておきましょう。
開業資金などの目的であれば、まだなんとか会社員を続けられますね。
もう少しの辛抱ですよ。
2.勉強してスキルを得る|プログラミング
僕がぜひおすすめしたい勉強はプログラミングです。
僕と同じようにプログラミングを仕事(趣味)にし、人生を楽しんでいこうというもの。
プログラミングは、今後もますます盛り上がっていく業種ですから、食いっぱぐれることはありません。
現に、2020年のコロナ禍の状況では、企業はIT技術を導入し業務体系や営業手法を変革させて乗り越えようとしているんです。
未経験からプログラマーを目指すためのノウハウは下記にて詳しく解説しています。
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3.辞めるタイミング
辞めるタイミングは特にこだわる必要はありません。
辞めたいと思ったら、会社の規約に則り「辞表」を提出すべきです。
というのは、会社のことを考えて辞めるとなると、独立することが遅れてしまいます。
また、上司や会社から引き止められることもあるため、ズルズルとつまらない会社員を無駄に続けてしまいかねません。
冒頭でも言いましたが、僕は会社員生活を長く続けすぎたなと後悔しています。
ですから、もっと楽しくやりがいある環境(フリーランス)に早めにいくべきです。
まとめ
最後に要点をまとめます。
会社員がつまらない理由は以下の通りです。
- 基本受け身である
- 会社の規則や方針に従わないといけない
- 頑張っても報われないこともある
- 会話がつまらない
- 人間関係にうんざり
- 将来が見えた
とはいえ、会社員でも良いところはあります。
それは、会社員というだけで会社組織を利用し、コミュニケーション能力や仕事のスキルだけを得るための手段に使えるということです。
お金(給与)をもらいながら、様々な仕事のスキルを得ることができるなんて最高です。
しかし、いつまでも会社員を続けるとなると、人生そのものがつまらないものになってしまいます。
- つまらない人間になってしまう|虚無感と共存し続ける
- 倒産する可能性に怯えながら働き続ける
ということで、つまらない会社員からの脱出方法は、フリーランス(独立)としてお仕事(趣味)をしていきましょうというもの。
- お金をためておく
- 勉強してスキルを得る|プログラミング
- 辞めるタイミング
スキルを得て辞めた僕のフリーランスの現状は、お仕事を趣味のように捉えるようになり、毎日やりがいがあります。
会社員がつまらないと思ったあなたは、もう会社を辞めどきなんです。
とはいえ、今すぐにとは言いませんが、必要な準備をしてから「辞表」を提出しましょう。
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