仕事ができない...怒られてばかりで落ち込みます。
精神的に辛いので何かアドバイスが欲しい。
もう何を頑張ればいいかわからない。
本記事の内容
- 仕事で怒られて落ち込む人の特徴と対処法
- 精神的に辛い場合の行動
仕事ができずに怒られて落ち込む人の特徴は決まっています。
事実、僕も会社員のころはたくさん怒られて落ち込んできましたし、その特徴も見えてきました。
また、周りや後輩などを見てても、怒られて落ち込む人には決まった特徴があるんだなと実感しました。
そこでこの記事では、「仕事ができずに怒られてばかりで辛い」と思う方のために、その特徴や怒られて落ち込んだ状況をどう攻略すればいいかを解説していきます。
1.怒られて落ち込む人の特徴
怒られて落ち込む人の特徴は次のとおり
- 精神的に落ち着いていない
- 自分はできない人だと認識している
- 性格的に気が弱い
- 状況変化に対応できない
- 自己判断してしまう
順番に解説します。
1.精神的に落ち着いていない
失敗やミスをした時に、頭の中がパニックになる人も多いです。
パニックになってしまうと、正しい状況判断ができないので、さらに失敗やミスをしてしまう可能性もあります。
怒られる原因はこの「正しい状況判断ができない」という部分にあって、上司はそれに対し怒っているのです。
冷静になればできる仕事をあえて、パニックになることでできなくなるのは非常にもったいないことなんです。
2.自分の能力に限界を決めている|できない言い訳
仕事を振られると、
「自分にはできない」
「もう年だから...」
などとできない言い訳をしていると、上司も怒りたくなります。
やったことのない仕事でも常に前向きに取り組む姿勢が大切です。
3.性格的に気が弱い
気が弱いと、言われたこと全てを「怒られた」と受け止めがちです。
ちょっと指摘しただけで「怒られた」と受け止めて落ち込んでしまいます。
そんな姿を見た上司は、
「おいおい、しっかりしろよ!」と怒りたくもなります。
指摘されたこと、注意されたことは別に怒っているわけではないということを理解すべきですね。
4.状況変化に対応できない
- 部署が異動した
- 転職した
- 担当上司が変わった
これまで難なく仕事をこなしてきた。
しかし、
「これまで仕事で怒られたことがないのに...」
と、環境が変わって仕事ができず、怒られて落ち込むこともあります。
管理体制や育成環境の整っていない会社など、適宜対応していかなければなりません。
難しい仕事の部署もあれば、怒りっぽい上司もいますからね。
働く環境も様々だということを理解してくださいね。
5.自己判断してしまう
作業内容に迷っているにも関わらず、独断で作業をしてしまってはいけません。
聞きづらいと思っても、もし間違っていたとなると大きな問題にもなってしまいますよ。
「どういった理由で、その作業に当たったのか」
上記をきちんと言えるように、理論付けで作業をしていくことが大切です。
あとから大きな問題になるよりも、少しの勇気で聞きにいくことの方がよっぽどダメージは少ないですよ。
2.怒られた時の対応
では、怒られてしまった場合、どうすればいいのか解説します。
- なぜ怒られたのか、改善すべき点を洗い出す
- 怒られることは「学べる」ことだと意識する
- 親しい友人・同僚などに相談する|気持ちを落ち着かせる
落ち込む前に、以上のことを思い出し一つづつ実践してみてくださいね。
順に解説します。
1.なぜ怒られたのか、改善すべき点を洗い出す
まずは、怒られて気を落とす前に、しっかり落ち着いてなぜ怒られたのか考えてみましょう。
- 仕事が遅い
- 失敗やミスが多い
- 言われたことを忘れる...
上記の通り、上司など怒るのには理由があるからです。
例えば、仕事が遅いとなるとその作業手順をまとめておいたり、もっとスピーディに仕事をこなす工夫が必要です。
失敗やミスが多い場合だと、失敗の原因や対処方法などを一つ一つメモしておきましょう。
仕事に対し、前向きに改善しようとしている姿勢があれば、誰もあなたを責めようとしません。
頑張って仕事を習得しようとしている人であれば、逆に応援したいと思う気持ちにもなりますよ。
一番やってはいけないことは、怒られて落ち込み何もしないことです。
こうなっていては、仕事なんてできませんからね。
2.怒られることは「学べる」ことだと意識する
怒られることは、あなたの知らなかった知識や仕事におけるスキルを「学べる」と意識しましょう。
逆に怒られなくなったら、あなたのスキルや知識は身につきません。
なので、成長できないまま将来を迎えることとなり、怒られて落ち込むよりもっと深刻な問題にもなりますよ。
とはいえ、言い方がキツかったり、怒鳴られたりすると嫌な気分になります。
しかし、仕事での感情はプライベートの感情と切り分けることが大事ですよ。
怒られるのも仕事のうちだと理解し、前向きに仕事に取り組みましょうね。
2度、3度と繰り返し怒られることもある
1回指摘(注意)されれば、改善できる人もいます。
しかし、複数指摘されてもまだ改善できない人もいるのも事実なんです。
でも、人の能力は個人差がありますからそれはしょうがないですよ。
怒られている今は辛いですが、理解できないのが1年や2年続くことはありません。
数年後には、回り道したけれど改善に苦労したことがいい思い出にもなるし、あなたにとって良い経験です。
回り道した分だけ、あなたには様々な知識がつくはずですよ。
3.親しい友人・同僚などに相談する|気持ちを落ち着かせる
怒られて気分が落ち込むのであれば、友人や同僚など親しい仲間に相談しましょう。
相談することで、あなたの辛い事情を理解(共感)してくれます。
理解を示してくれますから、嫌な気持ちを和らげてくれますよ。
しかし、
怒られて落ち込んでいることを話すことは抵抗がある...
こういった恥じらいなどがある方であれば、親や兄弟に話してみるのもいいでしょう。
肉親でもありますから、親身になって相談相手になってくれますよ。
落ち込む気持ちを持ったままでいると、もっと病んでしまうことになります。
ですから、気休めでもいいので誰かに愚痴ったり相談して、気持ちを落ち着かせましょう。
3.精神的に辛くなった場合にとるべき行動
本当に怒られて辛いのであれば、以下2つの対処をしましょう。
- 部署を変える
- 転職する
逃げでも甘えでもありません。
新たなステージに挑戦するということです。
また、あまりにも我慢しすぎていると、精神的な病など患ってしまいますよ。
1.部署を変える
部署を変えてもらうことは、甘えでもなく逃げでもなく、もちろん悪いことでもありません。
なぜなら、会社はたくさんの人が集まった組織体です。
会社としては、社員を教育し利益をあげなければなりません。
ですが、個々の社員が気持ちよく仕事ができるような環境作りも会社はできるんです。
ですから、社員の希望を聞いてやりたい仕事をさせてあげるのもその一環というわけです。
社員にやりたい仕事をさせてあげれば、高いパフォーマンスで仕事ができます。
だから、会社にとっては損などなくむしろ利益が期待できます。
会社やあなたにとってはWinWinの関係が生まれるんですね!
2.転職する
「転職」してあなたがやりたかった仕事や、できる仕事を探しましょう。
なぜ転職をオススメするかというと、転職することで以下のメリットがあるからです。
- あなたがやりたかった仕事ができる
- その仕事でさらにスキルを伸ばすことができる
- 転職経験は武器になる
事実、僕も過去4回転職してきました。
やりたい仕事で、持ち前のスキルを活かすことができました。
また、一歩先のスキルを身に付けることもできたので、無理のない仕事ができたんです。
これ確かに同感。
だから会社が嫌なら無理している必要ない。挑戦したという前向きな姿勢が評価され、転職経験が武器にもなる
35歳で転職経験ゼロはヤバい」コロナ下で逆転キャリアを築くには #SmartNews https://t.co/3C8xrxpbmL
— マー坊!@web系フリーランス (@marbou_dazo) August 21, 2020
転職は勇気がいること
とはいえ、転職することはすごく勇気がいることです。
- 給与や待遇が下がるかも...
- 人間関係などもう一度構築しないといけない...
確かにこんな悩みもありますよね。
でも、今は転職エージェントという企業とあなたを媒介するサービスが整っています。
希望する会社の体質、給与、待遇などあなたが気になるところをエージェントに相談することができますよ。
そうすることで、エージェントがあなたの希望に合うような会社や仕事を探してきてくれます。
あなた一人で転職活動するのではありません。
エージェントと二人三脚で活動していきますからすごく心強いです。
ただエージェントごとに取り扱う案件や性質も異なります。
なので、複数のエージェントを活用することで、幅広く希望の会社や仕事を見つけやすくなります。
以下に、僕がオススメする転職エージェントを紹介しておきますね。どれも無料ですよ。
オススメ!転職で悩みはもう不要!失敗しないおすすめ転職エージェント・サイト5つをご紹介!!
オススメ!【使っておきたい!IT系転職エージェント3選】20代未経験からプログラマーへ!
4.仕事ができる人も怒られる
最後に言っておきたいことがあります。
それは、仕事ができなくて怒られる人もいれば、仕事ができる人でも怒られるということです。
僕が会社員の頃、部長もその上司(社長や周りの部長)から怒られていました。
どうやら人間性、性格に問題があったようです。
部下から見てもその部長はみんなから仕事ができる!と言われてたんですけどね。
あいさつや礼儀、態度といった社会人としての常識ができない人は、いくら仕事ができたとしても怒られます。
ですから、仕事ができるようになる前に、人間として社会人として必要な素質は決して忘れてはいけないですよ。
まとめ
最後に要点をまとめます。
怒られて落ち込む人の特徴は次のとおり
- 精神的に落ち着いていない
- 自分はできない人だと認識している
- 性格的に気が弱い
- 状況変化に対応できない
- 自己判断
怒られてしまった場合には、落ち込む前に以下の行動をしましょう。
- なぜ怒られたのか、改善すべき点を洗い出す
- 怒られることは「学べる」ことだと意識する
- 親しい友人・同僚などに相談する|気持ちを落ち着かせる
いくら仕事ができても「怒られない」ということはありませんよ。
仕事ができなくても、仕事に対しひたむきに向き合う姿さえあれば、誰かがあなたを評価してくれます。
ただ、本当に怒られて辛く精神的にも辛くなったのであれば、辛いことから解放されましょうね。
あなたは十分がんばったのですから、次のステージで活躍しましょう!
- 部署を変える
- 転職する
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