怒られてばかりで会社に行きたくないと思う人がへこまない自分になる方法

会社で怒られてばかり...

なので、会社に行きたくない気持ちになっています。

とはいえ、会社は辞めたくない。

怒られてもへこまない自分になるにはどうすればいい？

僕もあなたと同じ悩みを持っていた時期がありました。

怒られてばかりいると、心も折れへこんでしまい毎日会社に行くことが苦痛になりますよね。

そこで僕は、怒られる理由は何なのかを考えました。

「そもそも怒られる理由は何なのか...それを改善して行こう」と。

でも、どんな人でも一生怒られないことはあり得ませんよね。

だから、怒られてもへこまない自分になればいいんだと思い、いろいろと模索し実践しました。

すると、怒られることに抵抗がなくなりました（全くないわけではありませんが）。

この記事では、「怒られる理由」と「怒られてもへこまない自分になるための対処法」などについて解説します。

これを読むことで、怒られてもへこまない自分になれるだけでなく、仕事で成長できる自分になれますよ。

1.怒られる理由を知る

まずは、怒られる理由を知っておきましょう。

怒られる理由は以下の２つに分類されます。

順番に解説します。

怒られる理由①｜仕事のミスなど（自責）

仕事のミスなどで怒られる場合は、あなたの仕事における不備を指摘しています。

仕事に不備があると、他の仕事仲間に迷惑を掛けたり、最悪お客さんに迷惑を掛けることもあるのです。

ここで仕事のミスをいくつか挙げてみます。

例えば、作業スピードが遅いと納品が遅れてしまいます。

上司の指示通りに仕事をやらないと、他の社員との連携がうまく行かないこともあるのです。

また、重要なことを上司に報告しないままでいると、思わぬトラブルにもなり兼ねません。

事によっては、会社の損害賠償など莫大な損害を被ることもあります。

なので、社員の仕事の不備があれば、あらかじめ指摘し改善させないといけません。

仕事のミスに対し怒る理由は、こういった様々なアクシデントを回避するためなのです。

怒られる理由②｜理不尽に叱られる（他責）

理不尽に怒られてしまうこともよくあります。

理不尽に怒られると、理由がわからないので腹が立ちますよね。

「何で怒られたの？💢」と。

理不尽な人は、ロジカルな考えなど持っておらず、その時の思いつきで発言（支離滅裂）している人が多いです。

これって「性格的」なことが原因です。

ですから直すことも無理。

そんな理不尽な人は社内の上司だけでなく、社外にもたくさんいます。

なので、あなたがこれからの長い人生において、こういった理不尽な人は必ず現れますよ。

とはいえ、理不尽だからといちいち腹を立てていては、無駄なストレスを持ってしまいます。

すると、会社にも行きたくなくなりますし、毎日の仕事もつまらないです。

なので、世の中には「理不尽な人もいる」ということを理解しておきましょう。

そしてなるべく一定の距離をおいて接するとストレスも軽減されます。

でも、新入社員や、転職後間もない人にとっては、新たな職場の相手（上司）の性格なんてわかりません。

まずは「理不尽な人かもしれない...」と警戒しながらも相手をじっくりと観察してくださいね。

2.怒られても「へこまない自分になる」ための対処法

怒られることを避けることって難しいですよね。

人間誰しもミスはありますからね。

なので、怒られても「へこまない自分になる」ための対処法をご紹介します。

1.怒られた事実を冷静に見直す

怒られるのには理由があります。

その理由を冷静に見つめることで、あなたの直すべきことが見えてきます。

例えば、仕事のミスを連発すると上司に怒られます。

でもそのミスの原因て何なのでしょうか...

「やるべきことをし忘れていた...」

だとすると、あらかじめ上司から言われたことやするべきことをノートにメモしておけばいいのです。

すべきことをしっかりこなすことも仕事のスキルなのですから。

直すべきところがあるということは、あなたの仕事において弱点があるということ。

その弱点を直せば、あなたは大きくスキルアップができるのです。

2.怒られても自分は「被害者」だと思わないこと

怒られる人は、怒られる時、常に自分は被害者だと感じていませんか？

でもその被害者妄想って、邪魔なんですよね。

なぜなら自分を「可哀想だ...」としか思っていませんから。

可哀想だと思っても、怒られる時は怒られるんですよ。

ですから、あなたが変わらなければ、ずっと怒られっぱなしになるわけです。

被害者妄想するよりも、「なぜ怒られるのか」と考えるようにしましょうね。

3.怒られているうちが華だと理解する

怒られている時は、仕事に関する様々な知識・スキルをダイレクトに習得できます。

ですから、怒られている時に上司が喋っていることを理解し実践していくことでそれが可能となります。

また、あなたの仕事上の不備（弱点）も知ることができ克服することもできますよ。

怒られなくなるとスキルアップがしにくい

しかし、怒られなくなると、仕事に関する知識やスキルは自分自身で得なければなりません。

勉強はもちろん、仕事をどう進めていけばわからず迷うこともあります。

試行錯誤しながらともなるので時間が掛かります。

また、自分の仕事に対する不備（弱点）も自身で見つけないといけません。

しかし、自分の不備（弱点）ってなかなか見つけられませんよね。

不備（弱点）を見つけたとしても、それを自ら直していくにも気がすすみません。

そうなると、仕事のスキルアップできません。

後輩にも追い抜かれることもありますから、仕事もつまらなくなります。

怒られることは、あなたがスキルアップする最良の手段

怒られることは、あなたがスキルアップできる最良の手段なんです。

スキルアップするための手段を上司があなたに直接伝えていますからね。

迷わず言われたことを実践するだけで手軽にスキルアップできるのですよ。

3.怒られることに対しストレスを抱えてしまっている人

「怒られる」ことは誰でも嫌な事です。

我慢や「怒られない」よう様々な努力をしてきたけども、どうしても「怒られる」ことに対してひどいストレスを抱えてしまう人もいるのも事実。

もう会社辞めたい。あまりに理不尽。おれが悪くないのに怒られる。おれの所為じゃないのに、叩かれる。それでいて、給料は変わらん。ストレス溜めるだけ。もう頑張った。これ以上できねえ。

— おれさま (@oresama2009) November 30, 2010

ストレスフル稼働。聞いても怒られるし、聞かんでも怒られる😢⤵️⤵️ #会社辞めたい

— アヒルライダー (@YRjcS1jaqNBv8op) April 18, 2019

仕事がんばっても褒めることなく別の件で怒られる。そして怒られる。給料安くてお金貯まらないし、溜まるのはストレスだけ。
マジで会社辞めたい。そうでないとストレスで死ぬか犯罪を犯すな。これ。

— 埼玉のたかぼー (@untan_p90) June 16, 2014

ひどくストレスを抱えてしまうと、うつ病などの精神病にもなりかねません。

マー坊

事実、僕がいた会社でも前職でひどいストレスにより精神科に通院している人がいました。

仕事中も突然泣いたり、自己嫌悪したり、何のために仕事をしているのか目的を見失っているんです。

「生きるのが辛い」とまで言っていました。

どの程度がひどいストレスなのかは人それぞれです。

ですが、そういった人は無理せずに「会社を休む」ことも考えておきましょう。

あなたの体あっての仕事ですから、まずは体を大事にしましょうね。

まとめ

怒られてばかりで会社に行きたくないと悩む方に「怒られる理由」を知り、さらに「怒られてもへこまなくする対処法」を解説しました。

「怒られる理由」は以下のとおり

怒られるにも理由があります。

他人などへ悪影響を及ぼす理由があるからこそ、怒られてしまうのです。

しかし、理由もないのに理不尽に怒られることもあります。

ですが、理不尽な人がいると言うことを理解し、被害を最小限に抑えるためにも距離をとって接しましょう。

「怒られてもへこまなくする対処法」は以下のとおり

怒られた事実を見直すことで、あなたの不備（弱点）を知っておくことができますよ。

怒られている時は、ダイレクトにスキルアップできるいい機会ですからね。

また「怒られている」という被害者感覚を持たないようにしましょう。

怒られることは一生ないとは言えません。

もちろん、怒られる人もいないのも事実。

ですから、怒られてもしっかりとその理由を考え理解し、へこまない自分になっていきましょうね。

すると、さらに人間的にも仕事的にもレベルアップしたあなたに出会えますよ！