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会社に行きたくないからと休むことはおかしなことでしょうか?甘え?
気持ち的にどうしても休みたいので、無難な理由が知りたい。
会社に行っていると、様々な悩みがあり気持ち的に参ることもあります。
そのために会社を休むことは「おかしなこと」でも「甘え」でもありません。
会社を休むことで、心身ともにリフレッシュできますからね。
また会社に行き、頑張ろうという気持ちにもなれます。
この記事では、会社を休むことは「おかしなこと」ではないと言う理由と、「休むための理由」などについて解説していきます。
1.会社に行きたくないからと休むことはおかしいのか(➡︎おかしくありません)
気持ち的に参ってしまって、会社を休むことはおかしくないですよ。
むしろ、ゆっくり休むべきです。
その理由は以下の通り
- 気持ち的に参ることは重大な病気の前触れ
- 「休む」ことで心身の疲れを癒す(➡︎気持ちに余裕もでる)
- 「がんばれ!」という人は単なる自分の気持ちの押しつけ(➡︎気にしてはいけない)
- 「他の社員に迷惑がかかるかも...」という考えは無用
1.気持ち的に参ることは重大な病気の前触れ
気持ちが落ち込んでしまうことは、一種の心の病。。。
さらに重大な病気にも発展しかねません。
そのまま我慢し続けていると、うつ病など精神疾患に陥ることもあるのです。
生きる目標がなくなる
僕が会社員の頃、気持ち的に悩んで心身ともに病んでいた社員がいました。
聞くところによると、前職で人間関係の悩みや過労が続き、我慢してきたことによって発症したものでした。
その方は毎日(精神的な病気を抑える)薬を飲んでいました。
仕事を振っても「私にはできません...」などとネガティブな発言ばかり。
さらには、人を避けるかのように誰とも口を聞かない日々を送ることも...
もちろん飲み会など行事ごとにはいっさい参加しません。
仕事中には、時には妙に明るく、ある時には暗く、仕事がうまくいかないときには泣き出してしまうことも多々。。。
密かにやっているSNSでは、生きていることが無駄で死にたいとも言っていました。
その社員は、本当に仕事や会社にくることが嫌になっていて、ただ生活していくためだけに働いているのです。
ですから、気持ちが落ち込んでしまうことは、重大な病気を招く一種の心の病であるとまずは認識してくださいね。
2.「休む」ことで心身の疲れを癒す(➡︎気持ちにも余裕ができる)
会社に行っていると、仕事や人間関係など様々な悩みがあり疲れてきますよね。
そんな疲れの中、会社を「休む」と日々の疲れが癒されて、気持ちにも余裕が出てきます。
気持ちに余裕がないと効率が悪い
普段の仕事の中で、疲れているとイライラしたり、焦って普段しないようなミスをしてしまうことってよくあります。
これって、気持ちに余裕がないんですよね。
実際、僕の経験では、夕方仕事で疲れてくるとなかなか良い案が浮かんでこなくなり仕事が進まなかったこともありました。
ダラダラと夜中まで効率の悪い仕事をしていた時期もありました。
気持ちに余裕があると冷静になって物事を考えられる
ですが、早めに帰宅し食事やお風呂などゆっくり過ごし、寝る前にもう一度仕事のことを考えていると...
冷静になって物事を考えることが出来たのです。
冷静になって物事を考えることが出来ると、疲れている時には思いつかなかった良案が浮かんできます。
日々の様々なしがらみの中で疲れを感じ、気持ち的に休みたい時はあるものです。
しかし、「休む」ことで気持ちを落ち着かせて、冷静になって物事を見ることができますよ。
翌日の仕事でもイライラしないですし、焦る気持ちもありません。
でも、もっと根本的な問題であるならば、解決していかなければなりません。
会社に「行きたくない」という理由を冷静に考えられる(➡︎とるべき対処法が見える)
いつまでも「会社に行きたくない」という気持ちは持ちたくはありませんよね。
気持ちがどんよりした毎日ではつまらないですからね。
なので、心身ともに休むことで冷静に以下のことについて考えることができます。
- 「原因:なぜ会社に行きたくないと思うのか」
- 「対処:どうすれば会社に行きたくなるのか」
仕事をなかなか覚えれず、毎日叱られてばかりなのであれば、、、
「仕事があなたに合っていない」
「能力やスキル不足...」
などが原因です。
どうやったらスキルアップできるのかを考えたり、もしくはあなたに合っている仕事を探すことも選択肢の一つとして浮かんできます。
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僕の場合だと、日々の残業が続いて、疲れ、寝不足により会社に行くのが嫌になっていました。
どうやら会社の仕事体制が問題で、一人で考えてもどうにもならないことが判明。
なので、上司や周りを巻き込んで仕事の体制を見直すことが解決策でした。
会社を「休む」ことで、色んな邪念が取り払われて、行きたくない原因や対策がスッキリと見えてきますよ。
3.「がんばれ」という人は単なる押しつけ(➡︎気にしてはいけない)
「とにかく仕事を休むことは悪だ!」
「だから、嫌だと思ってもがんばって会社にこないといけない!!」
こういうことをいう人はたくさんいます。
なので、休むにも気が引けます。
でもこれは、人の辛い心情を汲み取ってない無責任な発言です。
気にしなくて大丈夫ですよ。
相手の気持ちなんて実際にその人になってみないとわからない
相手の思っている気持ちというのは、分かりにくいものです。
仕事や人間関係で悩む程度なんて人それぞれですからね。
自分は大したことではないと思っていても、相手はひどく心を痛めているかもしれない...
もしかすると、うつ病など精神的な病にかかっているのかもしれません。
ですから、自分の気持ちを相手に押し付けることは、あってはならないことです。
我慢や気持ちの限界は人それぞれですからね。
4.「他の社員に迷惑かも...」という考えは無用
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こんな悩みを抱えて、「休む」ことを躊躇してしまう人もいるのも事実。
でもそのような考えは無用です。
なぜなら、あなたは会社員なのです。
いくらやるべき仕事が決められていたとしても、それは会社からの指示によるものです。
直接クライアント(お客さん)から仕事を受けているのは会社です。
あなたが休んでも、クライアント(お客さん)には迷惑はかかりません。
ですから、会社にはたくさんの社員がいますから、会社が他の社員にあなたのフォローを指示すれば良いだけのことです。
もちろん、あなたももし誰かが会社を休んだとしたら、そのフォローをしないといけません。
なので、「休む」ことに対し、悪いと思わないでください。
お互い(社員同士)協力し合って(会社のために)仕事をしていくのが会社員の役割なのですから。
2.【休む理由】どうしても休みたい方へ(体験談)
気分的に休みたい時はあります。
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「でも、理由に納得してもらえないんじゃ...」
こんな疑問もあります。
ですが、「休む」理由というのは、あなたの思いを素直に伝えることだけで良いのです。
仕事のトラブル真っ最中!...でも心身ともに限界だった話
僕は、仕事のトラブルが続き「休めない」状況にも関わらず、会社を休んだ経験があります。
理由は、完全に特定の人(僕)だけが苦労をする仕事体制。
日々の残業続きで正直疲れていたことに加えて、うんざりしていました。
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体調不良?心の病?...
分かりませんが、とにかく会社に行きたくない気分でした。
僕以外の誰でもできるような仕事体制を作って欲しい、という不満を打ち明けたのです。
意外にも理解を示してくれて休めた
会社自体も、会社の仕事体制に問題があることを自覚していたらしく、意外にも理解をしてくれました。
なので、僕は休むことができたのです。
トラブル対応も、不慣れながらも別の社員がやってくれました。
だから、社員一人が(理由がどうあれ)休もうと、大した問題ではないんです。
これで休めず、会社が「絶対に出社だ!」などということは強制労働ですよ。
絶対にあってはならないことです。
これって今で言うブラック企業で話は変わります。
前にも触れましたが、会社の仕事はお互い(社員同士)協力し合って(会社のために)仕事をしていきます。
そうでないと、会社員という存在が会社という枠に納まる理由なんてないですからね。
3.なぜ、嫌だと思いながら会社に行けるのか
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...でも、会社に行きたくないからとはいえ、休む人は少ない。。。
会社に行けるのはなぜだろう?
1.夢・目標があるから
「本当は会社には行きたくない...」
しかし、夢・目標がある人は、様々な我慢に耐えて会社に行く人は多いです。
会社に行くことで、様々なスキルや能力が身につきます。
会社に行きたくない気持ちを打ち消すような目標を見つけて努力をしています。
同僚は出世するために苦手な上司に耐えた
会社員の頃、
「上司の発言で心が傷つき、会社に行きたくない...上司にも会いたくない」
と言っていた同僚がいました。
でもその上司は、口は悪いですけど、言っていることは教科書並に今後仕事で役立つようなことばかり。
ですから、同僚はその上司の言うことを聞いていれば、出世ができると判断したのです。
さらに、いつまでも嫌な上司の下にはつきたくはありません。
仕事の知識・スキルの向上をすれば、嫌な上司から離れられるとも思ったのです。
...結果、見事に出世し嫌な上司とは離れました。
何か夢や目標を持つことは、それを達成するために夢中になって取り組むことができます。
仕事の辛いこと、嫌なことも忘れて乗り越えられますよ。
他力本願ではなく、自らの手で「会社に行きたくない」という気持ちを解消できた事例ですね。
2.割り切ることがうまい
人間関係などで悩み、会社に行きたくないという方もいます。
でも中には、
「嫌な人間関係は仕事しか関わらないから割り切っている」
と言う人もいるのです。
これ実際「できる人」と「できない人」はいます。
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僕はできません。
割り切ろう!と思うもののなかなかできず、帰宅しても悩みます。
では「嫌な人間関係を割り切る」ことができる人はどうやっているのか...
ここからは、実際に割り切れる人にやり方を聞いたことを話しますね。
仕事において個人的な感情は消す
例えば、嫌味など言う上司がいたとしましょう。
嫌味を言われると「ムカつきます」よね。
でも割り切れる人って、嫌味を言われることに対して気にしないんです。
要するに「ムカつく」感情を持たないようにできているのです。
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「割り切れる人」が言うには、自分の感情を消すのには訓練が必要だそうです。
嫌味を言われる→「言われても気にしない」を意識的に行うのだそうです。
「割り切る」ことができれば、ある種の仕事テクニックを身に付けたようなものですよね。
人間関係だけでなく、仕事などにおいても役立ちそうです。
4.環境を変える(転職する)ことで「休みたい」と思う気持ちはなくなる
環境を変える(転職する)ことで気持ち的に、
「会社に行きたくない...」
「休みたい...」
こんな気持ちをなくせることもあります。
人間関係で悩んだり、好きな仕事がさせてもらえない...会社の待遇に不満など、
仕事環境を変えることで、あなたの仕事環境は一気に良好になることもあります。
特にいわゆるブラック企業だと感じているかたであれば、環境を変える(転職する)ことをオススメします。
あなたのためにはなりませんからね。
しかし、環境を変える(転職する)ことは誰でも不安になります。
以下で、年代別にその不安を一つづつ解決しています。
新たな一歩を踏み出しましょうね。
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まとめ
「会社に行きたくないからと会社を休むことはおかしくない」という理由です。
- 気持ち的に参ることは重大な病気の前触れ(➡︎一種の心の病です)
- 「休む」ことで心身の疲れを癒す(➡︎気持ちに余裕もでる)
- 「がんばれ!」という人は単なる自分の気持ちの押しつけ(➡︎気にしてはいけない)
- 「他の社員に迷惑がかかるかも...」という考えは無用
休むための理由について僕の体験交えながら解説しました。
➡︎「休む」理由というのは、あなたの思いを素直に伝えることだけで良いです。
ですから、普通の会社であれば休むことに理解を示してくれます。
また、行きたくないと思う会社だとしても、行ける人もいるのも事実。
でもそれは、夢や目標があったり、割り切ることができる人です。
ですから夢や目標を探してみたり、割り切ることに無理のない範囲で挑戦しても良いでしょう。
ですが、環境を変えて(転職)しまえば、あなたの悩みは一気に解決することもできますよ。
なんのしがらみもなく、あなたのやりたい仕事を仲間と楽しくできるよう応援しています!