会社を辞めたいのに言えない理由はあなたが優しいから

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会社を辞めたい

会社を辞めたいのに言えない理由と対処法|円満にスッキリ辞める方法【実体験】

2020年3月10日

 

会社辞めたいけどなかなか言えない...

周りにも申し訳ないし、嫌がらせされないかも不安で怖い...

キッパリと「辞める!」と決断できない自分もいる。

円満にスッキリ辞めるにはどうすればいい?

 

本記事の内容

  • 会社を辞めたいのに言えない理由
  • 辞めると決断するための方法
  • 円満にスッキリ辞める方法(実体験)|強い意思の持ち方
  • 退職理由で言ってはいけないこと

 

本記事を書いている僕は、過去4回の転職経験があり、その度に辞めることは「言いづらかった」ものです。

しかし、本当に辞めたいと思ったならば、ズルズルと居残るよりも早めの決断と行動が必要だということを実感しました

 

とはいえ、辞めるという意思がなかなか固まらずに「言えない」という事実もあるんですよね。

また、辞めることを会社に伝えることも、すごく勇気がいることです。

 

この記事では、会社を辞めようと決めたのになかなか言えないと悩む方に「会社を辞めたいのに言えない理由と対処法」「円満に退職できる方法など強い意思の持ち方」を僕の実体験からお伝えします。

 

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1.会社を辞めたいのに言えない理由

会社を辞めたいのに、言えない理由

 

「会社を辞めたい...」

しかし、それを言えない理由をあげるとすれば、以下が当てはまりませんか?

 

  1. 期待されている感があって申し訳ない
  2. 人手不足となってしまう|迷惑を掛けてしまうかも...
  3. 辞めることを伝えると、辞めるまでの期間が辛い|ヤメハラへの不安
  4. 甘え|辞めることへの迷い
  5. 上司が優しい

 

順番に解説しますね。

 

1.期待されている感があって申し訳ない

1.期待されている感がある

 

会社の業績が苦しい中での採用であったり、様々な教育により私を育ててくれた。

こういったことを実感すると、「私は会社から期待されている」ということを自覚します。

 

ですから、仕事についていけなかったり残業続きで辛くなると、辞めたいという気持ちと同時に、

「裏切ってしまう」「迷惑をかけてしまう」...といった感情も加わりますよね。

 

しかし、会社は社員を育てることが義務だし、また社員は身に付けた技術を労働という形で会社に貢献します。

自社の利益を求めるためには、社員を育てて期待するのも当然なのです。

 

ですから、それまでしっかり仕事をしていたあなたは裏切りでもないですし、迷惑でもありませんよ。

 

2.人手不足となってしまうかも...|迷惑をかけてしまう...

2.人が足りていない

 

「自分が辞めてしまうと、人手が足りず、会社や周りの人にも迷惑をかけてしまう...」

こういう悩みを抱えて、辞めることを言えない人もいます。

 

僕も同じような経験があります。

僕が辞めることで会社は人手不足となり、業務(仕事)が滞ってしまうんじゃないかという後ろめたさを感じました。

 

ですが、僕のクライアントさんの会社の社員で、繁忙期に「辞めたい」という方がいました。

もちろん、会社側からは「こんな忙しい時に、誰があなたの仕事を代わりにするんだ!?」と言われたそうです

しかし、その社員は繁忙期を承知で、強引に「退職届」を出して辞めていきました。

 

実際の業務はというと、残った社員でしっかりと最後まで完成させました

外からみている分だと、退職した社員を妬んだり、嫌味を言うような雰囲気はなかったです。

 

そもそも、人が不足すれば、会社でまた不足の人材を集めればいいだけのことです。

また、社員が一人辞めようが会社は組織で動いているのですから、運用の仕方によっては十分に業務遂行ができるのです

 

3.辞めることを伝えると辞めるまでの期間が辛い|ヤメハラへの不安

3.辞めることを伝えると、辞めるまでの期間が辛い

 

一度「辞める」ことを伝えると、それが噂などで広まって、上司や会社から嫌がらせされたりするんじゃないかと不安になります。

いわゆる「ヤメハラ」されないか心配ですよね

 

僕の場合は、賞与の大幅な減額を経験しました

辞めることを伝えるまでは、しっかりと仕事をこなしましたので減額される理由が見つかりません。

「辞める」ことを伝えると、ここまでの仕打ちをするのかとすごく残念な気持ちになりました。

もちろん、会社の規則に則り、退職3ヶ月前には辞意を伝えていますよ(実際は半年前に伝えています)。

 

ですから、辞めるまでの期間が長ければ長いほど、不安を持つことになって非常に辛いです

辞めたいと思ったならば、できれば早めに「辞めたい」ということを伝えるべきです

 

4.甘え|辞めることへの迷い

会社を辞めることに対し「甘え」なんじゃないかと思って、辞めることを言い出せないこともあります。

 

逆を言えばそれは、あなた自信が自分に厳しいということです。

自分に厳しいことは良いことですが、会社を辞めることに関していえば、そんな厳しさはナンセンスですよ

 

なぜなら、会社を辞めたいと思う気持ちは、本人にしか感じ得ないことだからです。

  • 辛さ|残業・休出など
  • 不満|給与・待遇・評価・やりがいなど
  • 不安|将来性など

 

上記「会社を辞めたい理由」が甘えであるなら、会社を辞める人は全員甘えているのでしょうか?

 

僕は違うと思います。

僕はより自分に合った将来性ある会社や仕事で、長きにわたり活躍したいと思ったから会社をいくつも辞めて転職してきました。

自分に合った会社や仕事だと、居心地も良いしもっと活躍したいと前向きに仕事に取り組めましたからね。

 

むしろ好きな「仕事」で厳しくしていく方が、よりスキルアップもできますし今後の活躍もできますよ。

>>仕事を辞めたいと思うことは決して甘えではない!

 

5.上司が優しい

無理難題の仕事は振らない。

ミスや失敗しても大人の対応でフォローもしてくれる...

 

割とストレスもなく仕事ができていることは良いことですよね。

でも、こうした上司はあなた自身のこれからの将来性が危ぶまれます

 

なぜなら、上司が優しい人だとそれに甘えてしまうからです。

甘えてしまうと、あなた自信の仕事のスキルアップができなかったり、今後厳し目の上司に付いたりすると耐えきれなくなります。

 

実際に僕も優しい上司についたことはありました。

居心地は良いですが、厳しい上司への耐性が衰えたせいなのか、上司が変わり厳しい上司だと「居心地の悪さ」をすごく感じて辛かったですね。

 

また、自分自身に仕事に対するプレッシャーはないですから、楽な仕事ばかりやっていてスキルアップができなかったんです

 

以上、「会社を辞めたいのに言えない理由」を解説してきました。

 

優しいあなたの気遣いは、辞めることへの足枷ともなり「辞める」ことへの決断ができなくなっているんです。

こうなると、今の会社にズルズルと長居することになり、毎日がつまらなくあなた自身のキャリアにも悪い影響を及ぼします

>>会社を辞めたいのに辞められない理由と対処法|機会損失はもったいない

 

2.「辞める!」と決断するには

会社(上司)のことを考えるよりも、あなた自身の将来を考えるべき

 

つまり、あなたがいくら会社のことを思っていても、あなたの助けにはなってくれません。

あなたが残ろうと辞めようと、会社はいつもと変わらず仕事をしているんです。

 

冒頭でも言ったように、僕は過去に4回転職を経験しています。

ですが、僕もあなたと同じように「辞める」ということを長らく懐にしまって上司に伝えれなかったんです。

 

しかしそれは悩むだけ無駄で、結局は転職のチャンスも逃し、行きたい会社にいけなかったという事実がありました

  • 人のことを気遣っても、その分のツケは自分に振りかかる|損する
  • 自分が辞めても、会社や残ったメンバーはきちんと通常通り仕事ができている
  • 「なんだか迷惑を掛けて申し訳ないなぁ」と思ってしまうのは、その時だけ。

 

こうした事実があって以降、転職回数を重ねるごとに「辞める!」と決断し伝えることも早くなっていった気がします。

はじまったばかりのプロジェクトでさえも、自分のためを思って強引に辞めてきました。

 

また、ヤメハラを心配したとしても、あなたのこれからの長い人生に比べればごく僅かな期間を我慢すればいいだけ。

「辞めること」を決断できずにズルズル居残るほうが、あなたにとって損になります

 

大事なことは、会社を「辞める」か「辞めない」かは、あなたがあなた自身のことだけ考えるだけいいんですよ。

両者がハッピーになることを考えていてはダメです。

...ということを考えれば、もう自ずと答えは出るはずですよね。

 

3.円満にスッキリ辞める方法|強い意思の持ち方(実体験)

円満にスッキリ辞めるにはどうする?手順をお話します

 

何も揉め事もなく、スッキリと会社を辞めるには、まずはあなたが「会社を辞める」という意思を強く持つことです。

そしてその意思をはっきりと会社に伝えれば、円満退職も可能です。

 

その手順を、僕の体験から解説していきます。

  1. まずは「やりたい仕事」を見つけること
  2. すぐに「辞める」ことを伝えること
  3. 強い意思を持ち「辞める」ことを伝えること

 

順に解説します。

 

1.まずはやりたい仕事を見つけること

1.まずはやりたい仕事を見つけること

 

まずは、あなたがやりたいと思った仕事を見つけましょう。

なぜなら「やりたい仕事」を見つけることで、目標ができるわけですから「あらたな気持ちで頑張ろう!」という感情になります

 

僕は転職した会社を、入社4ヶ月で辞めた経験があります。

たまたま以前オファーがあった会社からの連絡があり「一緒に仕事をしたい」とお話があったのです。

 

話を聞くと、色んなことにも挑戦できるし、僕のスキルも試せるいい機会だと思いました

マー坊

給与などの待遇はさておき、本当にやりたい仕事に巡り合えたワクワク感が大きかったです。

 

ですから、あらたな目標ができることで「会社を辞める」気持ちは高まります

 

2.すぐに「辞める」ことを伝えること

2.すぐに「辞める」ことを伝えること

 

やりたい仕事が見つかったら、すぐに会社(上司)に伝えましょう

状況はどうあれ「辞める意思を早く伝える」ことが大事です。

 

なぜなら、今後も言いやすい状況であるとは限りません。

長いスパンとなる仕事にあなたが組み込まれてしまうと、辞めることを言いづらくなってしまいます。

 

思い切って辞めることを伝えたとしても、退職を先延ばしされる可能性だってありますよ。

先延ばしすると、もしかすると「やりたいこと」ができなくなる可能性だってあり得るのです

 

僕の場合は、既にプロジェクトに組み込まれてしまって抜け出せない状況でした。

でもこのままプロジェクトに入って仕事を続けていくと「絶対後悔する!もっとスキル・技術も向上させ、楽しく仕事をやりたい!!

こんな気持ちになったのです。

 

抜け出せないかもと思いながらも、すぐに上司のところへ「退職届」を持って、勇気を振り絞り「今月で辞めさせて欲しい」と伝えました

 

マー坊

自分勝手では?と思うかもですが、絶対に自分へのチャンスは決して逃してはいけないと思いました。

再びチャンスが訪れるという保証もありません。

 

会社を辞めることを伝えるのに、タイミングなんてありません。

辞める意思を伝えるなら、なるべく早く言う方が早く辞めれるし、チャンスも逃しませんよ。

 

3.強い意思を持ち「辞める」ことを伝えること

3.強い意思を持ち「辞める」ことを伝えること

 

辞めることが決まったら、あとは上司(会社)に伝えるだけです。

 

反対されることもあるため、実際に辞める日取りを決めておくことで、「強い意思」が伝わります。

マー坊

あらかじめ次の会社に行く日(入社日)も決めておくとより効果的です。

 

実際に、上司は僕の急な退職に対し猛反対でした。

僕の代わりの人材を用意しないと、クライアントにも迷惑をかけますからね。

 

しかし「既に次の会社も決めて来月から働くこととなりました!

と半ば強引に伝えると、上司は早速クライアントへ相談に行きました。

 

結果、退職させてもらえるようになったのです

少なくとも上司に僕の退職の意を伝えることができ、退職の方向で動いてもらえました

 

強い意思は必ず伝わるもの

強い意思は必ず伝わるもの

 

やりたい仕事を決めて、実際に新しい会社へ行く日取りを決めておくことで「辞める強い意思」を伝えることができます。

 

結局上司からも

すごくやりたいことがあって辞めることは、僕(上司)も経験あるから気持ちはすごく分かる。だから前向きに検討した。

とのことで、揉め事もなく辞めることができました。

 

もしあの時、僕が単に辞めたいといった中途半端な退職の意思だと、恐らく退職は認めてもらえなかったと思います。

上司はクライアントへの説明ができないし、クライアントもプロジェクトから外す理由も見つかりませんからね。

 

なので、退職の際に一番やってはいけないことは、中途半端に「辞める」ことを言ってしまうことです

自分の進路をガチガチに決めておくことが「辞める強い意思」だということです。

 

あなた自身やりたいことを見つけて、強い意思でそれを伝えると、上司にあなたの「辞めたい」気持ちは必ず伝わりますよ。

 

4.退職理由で言ってはいけないこと

退職理由で言ってはいけないことがあります。

  • 人間関係が悪いという理由
  • 会社の待遇が悪いという理由
  • 仕事のやりがいがないという理由

 

上記は単なる「愚痴」でしかありません

他の社員も同じ条件で会社にいるのに、それを理由に辞めることは引き止められる原因です。

むしろ、それよりも「悪口」をいう人なんだなと捉えられてしまいます。

 

マー坊

「悪口」を言う人に対して、誰だって気持ちのいいものではありませんよね。

 

もし上記のような理由で辞めたいと思っても、決して言わずにおきましょう。

そして、前向きにあなたの「やりたいこと(仕事)」を見つけ、それを退職理由とする方が双方のためにもなりますよ。

 

まとめ|会社に「辞める」ことを早く強い意思で伝えて転職しましょう!

最後に要点をまとめて終わりにします。

 

会社を辞めたいのに言えない理由は以下のとおり

  1. 期待されている感があって申し訳ない
  2. 人手不足となってしまう|迷惑を掛けてしまうかも...
  3. 辞めることを伝えると、辞めるまでの期間が辛い|ヤメハラへの不安
  4. 甘え➡︎甘えではない!好きな仕事に対し厳しくなろう!
  5. 上司が優しい

 

「辞める!」と決断するための方法

会社(上司)のことを考えるよりも、あなた自身の将来のことだけを考えるべき

両者がハッピーになることはない。

 

円満にスッキリ辞める方法|強い意思の持ち方です。

  1. まずは「やりたい仕事」を見つけること
  2. すぐに「辞める」ことを伝えること
  3. 強い意思を持ち「辞める」ことを伝えること➡︎転職を決めている

 

会社を辞めようと思ったら、早急にかつその意思を強い気持ちを持って伝えることで、上司もあなたの気持ちを理解してくれます。

むろん、あなたの強い意思は、上司や会社には基本拒否できません。

断固拒否することは、会社としてやってはいけないことですからね。

 

もし、辞めることを伝えて拒否されたり理不尽な扱いにあったり、どうしてもあなた自身で言えないのであれば、下記リンクをご参考にしてくださいね。

>>【失敗しない退職代行サービス7選】即日会社を辞めたい人におすすめ。

 

あなたのモヤモヤした悩みを解消するためにも、早めの決断と行動が大切ですよ

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マー坊

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