サラリーマンです。
お小遣いが少なく悩んでいます。
昼食代、飲み代などがかさみ足らなくなって苦しくなることも...
ですが、妻に増額をお願いするのも、自分の給与(年収)・家計のことを考えると言い辛い。
世間ではどのくらいのお小遣いをもらっているの?
また、お小遣いを増額する方法も知りたい!
新生銀行が調査した「2019 年サラリーマンのお小遣い調査」によれば、男性サラリーマンの毎月平均お小遣いは36,747 円(昼食代込)です。
この額を少ないと思う気持ちもわかります。
なぜなら、調査が始まって以来、過去2番目に低い金額ですからね。
とはいえ、各年代や既婚未婚、子供ありなしといった条件でもお小遣い額は異なります。
この記事では、サラリーマン→フリーランスとなった僕が「お小遣いが少ない!」と悩む男性サラリーマンの方に、平均的なお小遣いとその使い道、さらにはお小遣い増額方法も解説します。
サラリーマンの平均的なお小遣い
冒頭でも書きましたが、男性サラリーマンの方の全体的な毎月のお小遣いは36,747 円です。
ただしこのお小遣いには「昼食代」を含んでいます。
また、サラリーマンともなれば、会社での飲み会や接待など「飲み代」などもありますから、さらにお小遣いを圧迫します。
そうすると、実質あなたの好きに使えるお金は少なくなってきますから、窮屈に過ごさないといけなくなる心配もありますよね。
これから、新生銀行が調査した「2019 年サラリーマンのお小遣い調査」データをもとに、以下の年代ごとのお小遣い額について解説します。
僕の体感ですが、20代よりも30代、さらに40代とお小遣いがだんだん少なくなりますよ。
- 【20代】お小遣いは37,548円
- 【30代】お小遣いは37,436円
- 【40代】お小遣いは33,938円
【20代】お小遣いは37,548円
20代男性のサラリーマンのお小遣い平均は37,548円(昼食代込)です。
全体的な平均よりも1,000円弱多いです。
また、20代男性のサラリーマンの1日の昼食代の平均は516円。
全て外食の場合、1ヶ月の昼食代に掛かる費用は、
516円 × 20日(出勤日数)= 10,320円
さらに、会社の飲み会や友人と飲みにいく機会もありますよね。
20代男性のサラリーマンの1ヶ月の飲み代の平均は13,048円です。
これらを考慮すると、
37548円(お小遣い) - 10320円(昼食代) - 13048円(飲み代) = 14,180円
実質、14,180円が自由に使えるお金になります。
20代といえば、まだ未婚の方も多いと思います。
そんな方であれば、お小遣いは自由に使えますが、既婚者であるとそのお小遣いは少なくなるでしょう。
なぜなら、入社して10年も経過していないし、能力・スキルも未熟なことも多いですから給与(年収)も多くはないはず。
給与(年収)に見合った家計やお小遣いになるのも理解できますからね。
また20代は、友人との交際や衣服購入、美容、趣味なども活発です。
僕もそうでしたが、スノーボードやサーフィン・ウェイクボードなどにハマっていました。
そうなると、実質使える14,180円というお小遣いは非常に少ないですよね。
そのため、趣味にお金を当てがうため、昼食代を削ったりお弁当持参にしたりしながら実質的なお小遣いを増やしていました。
【30代】お小遣いは37,436円
30代男性のサラリーマンのお小遣い平均は37,436円(昼食代込)です。
20代よりも若干低くなります。
また、30代男性のサラリーマンの1日の昼食代の平均は551円。
全て外食の場合、1ヶ月の昼食代に掛かる費用は、
551円 × 20日(出勤日数)= 11,020円
30代男性のサラリーマンの1ヶ月の飲み代の平均は10,867円です。
これらを考慮すると、
37,436円(お小遣い) - 11,020円(昼食代) - 10,867円(飲み代) = 15,549円
実質、15,549円が自由に使えるお金になります。
30代ともなれば、仕事では中間管理職に就くこともあり、能力・スキルも期待される頃ですから給与(年収)も多くなってきます。
とはいえ、結婚し家庭を持つ方も多いと思います。
またマイホームを建てたり保険加入など、大きな出費もあるでしょう。
小さなお子さんですと、奥さんを家庭に残しあなた1人の稼ぎに頼られます。
家庭の事情もありますから、お小遣いも20代に比べて低くなる理由も理解できます。
ですが、まだまだ30代です。
友人との交際や趣味など、さらには転職や独立といった自分自身の未来も考える時期でお金も掛かります。
家庭の事情があると理解しつつも、お小遣いを増額して欲しいという願いも伝え辛いですよね。
なので、少ないお小遣いの中で飲み会や交際を減らしながら、やりくりする必要も出てきます。
【40代】お小遣いは33,938円
40代男性のサラリーマンのお小遣い平均は33,938円(昼食代込)です。
30代よりもさらに3,000円ほど低くなります。
40代男性のサラリーマンの1日の昼食代の平均は589円。
全て外食の場合、1ヶ月の昼食代に掛かる費用は、
589円 × 20日(出勤日数)= 11,780円
40代男性のサラリーマンの1ヶ月の飲み代の平均は12,903円です。
これらを考慮すると、
33,938円(お小遣い) - 11,780円(昼食代) - 12,903円(飲み代) = 9,255円
実質、9,255円が自由に使えるお金になります。
もう高校生のお小遣いレベルで非常に厳しいですよね。
40代の家庭事情でいえば、子供も中学や高校生という方も多いはず。
学費や習い事といった教育費に多く掛かる時期です。
ですから、給与(年収)がアップしない限り、お小遣いの増額も相談できないでしょう。
僕自信は、40歳でサラリーマンからフリーランスになりました。
とにかくきちんと収入が増えるまで、お小遣いはもらうどころか、お金が掛かる交際や趣味などは一切断ち切りました。
フリーランスとして受け取る報酬の中から、生活費を家計に入れて仕事に関わるもの(ガソリン代や昼食費、経費など)しか手元に残していないので、実質のお小遣いはゼロです。
毎日が仕事漬けとなりますから、お金が掛かる交際や趣味などは自然と無くなりました。
でも、毎日はすごく充実していますから、お小遣いが少ないなどといった不満もありませんよ。
以上、年代別のサラリーマンの平均的なお小遣い額について解説していきました。
では次節、お小遣いの増額方法について解説していきます。
お小遣い増額方法
お小遣いの増額方法は、以下の3つの方法があります。
- 給与(年収)を上げる
- 副業、アルバイトなどをする
- サラリーマンからフリーランスへ転向する
順番に解説します。
1.給与(年収)を上げる
サラリーマンの方にとって、給与(年収)を上げることが、お小遣いを増額させる一番手っ取り早い方法です。
なぜなら、現在の仕事だけに集中し、会社に対し利益をもたらせればよいだけですから。
ですが、いくら仕事を頑張ったとはいえ、あなたの評価をするのは会社です。
会社の業績が悪化していれば、給与(年収)もあまり期待できませんよね。
だとしたら、転職を考えてみるのもよいでしょう。
しかし、転職したものの、給与(年収)が下がってしまっていては意味がありませんよね。
なので、現在の会社の給与(年収)よりも多くもらえる会社選びが必要です。
そこで会社選びでおすすめするのは「キャリコネ」という転職サイトです。
「キャリコネ 」は現在在籍中の社員が、年収ややりがい、会社の雰囲気などあらゆる口コミを投稿しています。
あらかじめ会社の情報を知ることができますから、転職失敗のリスクも抑えられます。
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2.副業、アルバイトなどをする
「転職はちょっと大胆で、勇気がいる...」
そんな方には、副業やアルバイトがおすすめです。
ただし、今お勤めの会社が「副業」を許可している場合に限ります。
副業やアルバイトなどをすることで、ちょっとしたお小遣い稼ぎができます。
レストランでのバイト、ガソリンスタンド、配送...たくさんのアルバイトがありますが、ちょっと心配事がありますよね。
それは現在の仕事がメインなので、その後また働かなければならないという体力的な心配です。
現在の仕事に余裕がないと続けられません。
しかし、ここで僕がお勧めするのは、比較的手軽にお仕事をしていく方法です。
それは、IT系のお仕事で在宅でもできるお仕事のこと。
要するにプログラミングを学ぼう!というものです。
なので、最初のころは、その仕事をするために勉強など知識が必要となってきます。
僕もWEB系のお仕事をやっていますが、いちいちお客さんのところへ行って仕事するわけでもなく、在宅で作業していますので手軽なのです。
そんな疑問や不安もありますが、未経験から始める方がほとんどです(僕も同じくです)。
ですが、一度プログラミングを身に付けると、副業だけでなくそれを職業としてもやっていけます。
IT系のお仕事はネット上で豊富に見つかりますからね。
未経験者のために、プログラミングについてまとめた記事を書いていますので、ご参考に読んでくださいね。
参考【初心者がプログラミングを独学するための勉強法まとめ】学習に自信がない人に教えます!
3.サラリーマンからフリーランスへ転向する
最後にお小遣いを増額する方法は、サラリーマンを辞めてフリーランスへ転向することです。
現在の僕の働くスタイルであり、僕が一番オススメする方法です。
中でも、IT系でのお仕事でフリーランスを目指してみてはいかがでしょうか?
IT系フリーランスをおすすめする理由
なぜ、IT系フリーランスへの転向をオススメするのかというと以下の理由があります。
- ネット上で探せばお仕事が見つかる。
- パソコンとネット環境さえあれば在宅でもお仕事ができる。
- 手に職を持つことができる。
他の業種と比べて、お仕事探しには困りません。
また、低額ではじめることができますから、お金を借りることもありません。
経費も通信費くらいですので、お仕事に対する報酬のうち、90%以上が手元に残ります。
ですから、お仕事も掛け持ちしやすいので報酬も期待できるのです。
そうなると、お小遣いも自分の報酬の中から捻出しやすくなりますよね。
これが、僕の今のフリーランスとしての働くスタイルです!
特に現在、IT系のお仕事をしている方であれば、ぜひ考えてみてはいかがでしょうか。
以下、リモートワーク(在宅でできる)案件が多数掲載されている「クラウドテック」という求人サービスです。
無料の会員登録をして、リモート案件をじっくり見てくださいね。
IT系ではないお仕事をされている方はスクールがオススメ!
IT系とは全く違ったお仕事をされている方は、いきなりフリーランスとして働くのは難しいでしょう。
なぜなら、IT系でお仕事をもらうためには、お客さんからこれまでの実績を認めてもらわなけれななりません。
要するに、お客さんからお仕事をもらうためには、実際のIT現場での経験や実績が必要となるのです。
いくらプログラミングを学んだからと言っても、実績・経験のない方には仕事は任されませんよね。
プログラミングを学ぶのは未経験者であっても可能です。
ですが、未経験者の一番の鬼門は、プログラミングを学んだ後の現場経験をどのようにして積むかなのです。
未経験でプログラミングを学び、自力での転職活動はIT企業への人脈がない限り厳しいです。
しかし、プログラミングを学びつつ、その後IT業界への転職(就職)をサポートしてくれるプログラミングスクールがあったらどうでしょう?
スクールでプログラミングを学び → 転職サポートで一旦IT企業へ就職 → フリーランス
上記のようなステップアップが可能となるのです。
スクールの力により、IT企業への転職(就職)ができ実績・経験を得られるところがすごく良いところですよね!
未経験者がプログラミングを学び、その後フリーランスとして活躍するための王道だと思います。
以下に、転職サポート付きのプログラミングスクールをまとめた記事がありますので、ぜひ読んで参考にしてくださいね。
参考超初心者におすすめするプログラミングスクール4つ!学ぶだけじゃなくその後の就職(転職)サポートもあり!!
まとめ
サラリーマンの平均的なお小遣いと、その増やし方を解説しました。
新生銀行が調査した「2019 年サラリーマンのお小遣い調査」によると、男性サラリーマンの毎月平均お小遣いは、
- 全体の毎月平均お小遣いは36,747 円です。
- 20代は37,548円です。
- 30代は37,436円です。
- 40代は33,938円です。
年齢と共に、男性サラリーマンの毎月平均お小遣いは少なくなる傾向にあります。
それは主に、家庭事情に左右されています。
さらにお小遣いを増額する方法は、以下3つです。
- 給与(年収)を上げる➡︎キャリコネの口コミを見て失敗しない転職!
- 副業、アルバイトなどをする➡︎まずプログラミングを学ぶ!
- サラリーマンからフリーランスへ転向する➡︎プログラミングスクールがおすすめです!!
国税庁の調査したサラリーマンの平均年収がアップしているとの報告もありますが、実際のところそんな実感はありませんよね。
参考【サラリーマンの平均年収】統計では割りと高いのにその実感があまりない...なぜ?
さらに今回の記事を見てもわかるように、サラリーマンのお小遣いはますます下がる一方です。
また、奥さんに家計を管理される以上は、あなたのお小遣いにも限度がありますので、生きるにも窮屈ですよね。
このような現状から打破するためにも、「今後あなたや家族にとって一番の良い方法は何か」を考えることをおすすめします。