仕事ができないと悩む新入社員へ

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新入社員のお悩み

新入社員の仕事ができない悩みを解決する方法|出来る人の思考や行動から学べる

 

仕事できない自分が悔しくて辛いです。

何が悪いのかもわからず、対処しようがありません。

 

本記事の内容

  • 前提|上司・先輩が新入社員に求めることとは
  • 新入社員の仕事ができない悩みを解決する方法
  • 仕事が出来ない新入社員とできる新入社員との違い
  • 本当に辛いと思った時の行動
  • 新入社員の教育方法|先輩上司へ

 

仕事ができないと思っていると、段々会社にいづらくなり会社を辞めてしまいたくもなります。

辞めてしまわないためにも、まずはあなたの思考や行動を見直し対処していくことが重要です

 

この記事では、僕が新入社員だったころの仕事が出来る人・出来ない人をそれぞれ分析しその思考・行動もまとめました。

仕事が「出来る人」の思考や行動を知り、それを真似てみるのも出来る人になる近道です。

一方「出来ない人」に当てはまるなら、それを一刻も早く排除すべきです。

 

仕事ができない自分と決別するためにも、ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

1.前提|上司・先輩が新入社員に求めることとは

  • 積極性や行動力
  • 学ぼうとする意欲など

 

そもそも上司・先輩が新入社員に求めることなんて、難しいことはありません。

 

業務的なことを求めるより、新入社員の若さを最大限に活かし行動して欲しいと思っています。

つまり、与えられたことを積極的にこなし、つまづけばすぐに聞いて解決していこうと努力すれば良いだけです。

 

これらが出来ずに叱られて「自分は仕事ができないんだ...」と思ってしまってはいけませんよ。

まずは、こういった行動が取れているか見直してみましょう。

 

 

では、具体的にどんな思考で行動していけば解決できるのか、解説して行きますね。

 

2.新入社員の仕事ができない悩みを解決する方法

  1. 与えられたことを整理してみる
  2. 与えられたことは常に前向きに
  3. 考えるよりも行動することを意識
  4. コミュニケーションをとる
  5. どうすればできるかを考える
  6. 周りのできる人を意識してはダメ

 

順に解説します。

 

1.与えられたことを整理する

与えられた仕事を細分化し、時間ごとにタスク管理するということです

 

タスク管理することで、時間を意識し、効率良く仕事ができるようになります

 

やり方は、箇条書きでもいいので、優先度が高い仕事から順に書いていきましょう。

そして各々の仕事の目標時間をあなたの基準で決めて行きます。

 

こうすることで、仕事でつまづいたらいつまでも悩むことはなくなります。

マー坊
目標の時間が迫ったら、上司に聞くか後回しにするかの判断ができますよ。

 

また、日報を書くのもカンタンになりますから「どう書けばいいの?」と迷わなくなります。

>>テンプレあり|上司に納得してもらえる新入社員の日報の書き方

 

2.与えられたことは常に前向きに

例えば「雑用」を与えられたとしても、積極的に一生懸命にこなしていきましょう。

 

なぜなら、「雑用」は上司や先輩が新入社員の仕事の向き合い方を測るものなんです。

 

「雑用」ができない新入社員は「業務」もできないと判断します。

なので「雑用」が出来なかったり、いい加減にやっているといつまで経っても「業務」に携わることはできません。

 

やりがいに欠けるかと思いますが、「雑用」は縁の下の力持ちとして決して無駄な仕事ではありませんよ。

 

また、「雑用」から学べることも多いですから、真剣に取り組むようにしてくださいね。

>>新入社員が雑用をする理由とは|仕事ができる人になるためには必要

 

3.考えるよりも行動することを意識

与えられた仕事に対し、出来るか出来ないかと迷うよりもまずは実行することが大事です。

 

あれこれ考えて作業できない時間を生んでしまうと、時間の無駄だと叱られてしまいます。

 

そもそも、上司や先輩はそんなに難しい仕事なんて、スキル・知識もない新入社員にやらせるわけがないんです。

言われたことをしっかり聞いて、あとはひたすら作業していけば終わるものばかりです。

 

たとえミスや失敗しても、その都度原因や対策をしていければ何の問題にもなりません。むしろ新入社員にとってはメリットで、仕事のスキルを伸ばせることにつながります

 

>>新入社員の失敗やミスが許される理由とその後の正しい対応|不安解消

 

とはいえ、考えもしないで行動しようということではありません。

ある程度の準備や手順は考えておき、あとはその通りに実施していくことです。

 

4.コミュニケーションをとる

あなたがどんな人か理解してもらえると、上司や先輩の教え方もあなたに合わせることができて指導しやすくなります

 

先輩や上司の説明がイマイチわからないということよくあります。

それは、先輩や上司があなたのこと(性格)を理解していないということ。

 

どこでつまづいているのか、何に悩んでいるのかわからず、あなたに合った指導ができないんですよね。

 

でもコミュニケーションを取ることで、あなたがどんな人(性格)なのか上司や先輩に分かってもらえますよ

 

休憩中に世間話したり、仕事での質問・疑問を思いっ切りぶつけてみましょう。

 

今ならくだらない質問・疑問でも大丈夫!2年目にもなって知っておくべきことが身についていないと、それこそ叱られる原因にもなってしまいますよ。

 

5.どうすれば出来るかを考える|出来ない理由は考えない

自分で立てた仮説(持論)が正しいと、それが今後仕事をこなしていくベース(基礎)になるんですよね。

そうなると、ちょっとした応用的な仕事もこなせるようになります。

 

つまり「私はこう思う...」とキチンと自分の頭で考えた持論を持つことが大事です

そのあとは「正しいかどうかの検証」をしたり「先輩に確認しに行く」といったプロセスを踏んでいけばOK。

 

しかし「教えてもらってないからできない...」では作業も進みません。

 

思考なしにマニュアル的な仕事をしようとすると、それ以上の進歩(スキルアップ)も期待できませんよ。

 

6.周りの新入社員の出来る部分を見つけ真似る

出来る新入社員は必ずいるものです。

 

あなたの視点で、どこが出来る要素となっているのか考えてみたり、直接聞きに行いきましょう。

そしてその出来る要素を、あなた自身も取り入れて真似てやってみることです

 

例えば、与えられた仕事を細かく管理していたり、質問しまくっていたのなら同じようにやってみてください。

 

仕事は自分で考えることも必要ですが、どうしても出来ないことも出てきます。

そんな時は、周りを見て出来る人の手法を真似ることも必要です。

 

ただし、出来る新入社員と比較することだけは避けましょう。

比較だけしても「なぜあの人はできるんだろう」と思って焦ります。相対的にあなた自身を低評価し追い込んでいくだけですよ。

 

3.仕事が出来ない新入社員とできる新入社員の違い

僕が新入社員だった頃の「仕事が出来ない新入社員」と「仕事が出来る新入社員」の特徴を挙げて行きます。

 

もし「出来ない新入社員」の思考・行動であなたが当てはまるなら排除していきましょう。

逆に「出来る新入社員」の真似できそうなところは、どんどん取り入れて真似て行ってください。

 

「出来ない新入社員」の特徴

  • 全て受け身の姿勢
  • 何度も同じミスをやる
  • 言い訳が多い
  • すぐ凹む
  • 挑戦意欲がない

 

上記をまとめると「積極性」「学習意欲」がありませんよね

 

言われたことだけをしてしまうと、それ以上のスキルアップはできません。

マニュアル人間化してしまい、自分の能力以上の仕事となると、出来ない言い訳ばかりしてしまいます。

 

何度も同じミスするのも、学習意欲がないということです。キチンとメモを取りさえすれば、ミスも回避できたはず

 

自分に限界を決めてしまうと、それ以上のことには無関心になってしまいます。思考停止になっているので、どうしていいのかわからずに凹むことしかできないんです

 

「出来る新入社員」の特徴

  • 雑用でも一生懸命にする
  • 行動している
  • わからないことはすぐに聞く|コミュニケーションが多い
  • 感謝の気持ちを持っている
  • 学習意欲が強い

 

「出来ない人」とは逆で「積極性」「学習意欲」が高いです

 

何事にも積極的だからこそ、与えられた仕事の中で試行錯誤し「自分の仕事のやり方」を身につけているのです。

思考錯誤することは、自分の考え(仮説)が正しいかどうかも判別できます。

 

正しいことと判れば、そのまま自分のスキルとなり武器にもなっていくんですよね。

 

また、特徴的なのは、感謝の気持ちを持っているということです。出来る人になって戦力として上司・先輩を助けてあげたいという気持ちを持っています

 

マー坊
なので、仕事が手隙になると、上司や先輩に「手伝いましょうか」とよく声を掛けていましたよ。

 

4.本当に辛いと思った時の行動

下記にあてはまるのであれば、一刻も早い部署移動や転職を考えるべきです。

  • 明らかな嫌味や嫌がらせの横行|ハラスメント
  • 過度なプレッシャーによる体調不良など

 

そもそも「嫌がらせ」は仕事とは関係ないことです。

 

心に傷をつけているだけで何のスキルアップもできません。

終いには心を痛み(体調不良で)重大な病気になってしまう恐れもあります。

そうなると周りの家族も悲しみますよ。

 

あなたはまだ新入社員ですから、やり直しなんていくらでも可能ですから無理はしないでください。

 

事実、僕が新入社員だった頃にも、上司のハラスメント(セクハラ)に耐えれず、1週間で辞めた新入社員がいました。

しかし、辞める理由が本人には非がなかったので、すぐに転職先がみつかりました。

 

>>新入社員が入社後に辞めた事例|その後は「第二新卒」特権でやり直すチャンスあり!【心配無用】

 

以下ツイートにもあるように、あきらかに新入社員を潰すような(ブラック)会社もあるんです。

今一度、あなたの会社の体質を見直してみましょう。

 

 

 

5.新入社員の教育方法を見直す|先輩・上司へ提案

  • 新入社員を小学生だと思って接する
  • 感情的になってはいけない
  • すぐに期待してはいけない
  • 成功体験を実感させる

 

上記の通り、新入社員の教育を見直してみませんか?

 

なぜなら、新入社員は入社したばかりで、右も左も分からず何事にも緊張しまくっています。

会社やマナーを覚えたり、上司・先輩の顔色を伺って気持ちがいっぱいになっているんです。

 

あなたも同じような気持ちで入社したのではないでしょうか?

 

事実、僕自身も新入社員の頃は全てやることなすことがぎこちなく、仕事もうまくいきませんでした。

叱られると「出来ない」自分に情けさなを感じましていました。

 

新入社員の環境は、新入社員でしか分からない過酷な環境なんです。

こうした環境で仕事のことでキツく言われると、新入社員の仕事のモチベーションだって下がるのも分かる気がしますよね。

>>本当に使えない新入社員なのか先輩社員に考えて欲しいこと|使える新入社員へ変貌させよう!

 

 

まとめ|出来る人から仕事のやり方を学ぼう!

最後に要点をまとめて終わりにします。

 

以下、仕事が出来ない新入社員と出来ない新入社員の特徴です。

「出来ない新入社員」の特徴 「出来る新入社員」の特徴
全て受け身の姿勢 雑用でも一生懸命にする
何度も同じミスをやる 感謝の気持ちを持っている
言い訳が多い わからないことはすぐに聞く|コミュニケーションが多い
すぐ凹む 行動している
挑戦意欲がない 学習意欲が強い

 

出来ない新入社員に当てはまるのなら、すぐにでも改善していきましょう。

逆に、出来る新入社員の特徴を参考にし、思考・行動を真似ることが、仕事ができるようになるための近道です。

  • 与えられたことを整理してみる
  • 与えられたことは常に前向きに
  • 考えるよりも行動することを意識
  • コミュニケーションをとる
  • どうすればできるかを考える
  • 周りのできる人を意識してはダメ

 

ただし、本当にできなくて辛いのであれば、辞めて転職するなどの対処が必要ですよ。

あなたが活躍できる会社や仕事は必ずあります。

今の会社は今後の転職のための良い教訓とし、じっくりと探していきましょうね。

 

>>新入社員が入社後に辞めた事例|その後は「第二新卒」特権でやり直すチャンスあり!【心配無用】

 

 

 

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