新入社員の残業に関する悩みを解決

新入社員のお悩み

【新入社員の残業に関する悩みを解決!】その実態やメリット・デメリットも紹介します。

2019年10月25日

 

新入社員だけど、残業が多くて嫌だ!

残業をしても手当が出ない!(サビ残・みなし残業)

そもそも新入社員の残業は、みんなどのくらいしているのだろうか?

 

新入社員として入社した会社で、残業に関する様々な悩みがあります。

残業が多いと、体の負担もあるので辛いですよね。

また、せっかく頑張って残業しているにも関わらず残業手当が出ないとなるとすごく残念で、やりがいもなくなります。

 

この記事では、新入社員の残業の実態はどうなのか。

そして、残業することのメリット・デメリットからその悩みを解決していきます。

 

残業に対する新入社員の様々な声

新入社員の声

出典:公益財団法人-日本生産性本部-

 

表は、「公益財団法人 日本生産性本部」 が2017年に実施した「職場に対する新入社員の意識調査」です。

注目するところは、表の赤枠のところ。

「残業が少なく自分の時間を持ちたい」と答えた新入社員は全体の約82%という結果となっています

 

この結果から「仕事での残業は極力避けたい」と思う新入社員は多いようです。

では、実態はどうなのでしょうか。

 

新入社員の残業の実態

残業実態

 

「fabcross for エンジニア」が20~24歳(新入社員含む)を対象とした「1ヶ月の平均残業時間」に関するアンケート調査結果をまとめました。

-- 1ヶ月の平均残業時間 --

  • 0時間:18%
  • 1〜10時間:41%
  • 11〜20時間:17%
  • 21〜30時間:11%
  • 31〜40時間:5%
  • 41時間〜:8%

参考:fabcrossエンジニア

ここから、残業を経験している割合は約82%

 

そのうち、一番多いのが月平均1時間〜10時間で約41%。

国が定めている、上限規定45時間を超えている人も4〜5%もいるのです。

 

期待した働き方とはいかず、多くの人が残業をしているということになります

さらに、過酷な長時間労働に至る人までいるのですから、体への負担が心配です。

 

では実際に、残業を経験した新入社員の声も紹介します。

 

 

「残業は極力避け、自分の時間を大切にしたい!」

そう思いながらも、入社した会社で残業(サービス残業)を経験している新入社員もいるのが現状です

 

しかし、残業することはデメリットのイメージが強いですが、メリットもあるのです。

次節、残業のメリット・デメリットを整理し解説していきます。

 

新入社員が残業をすることのメリット・デメリット

メリットデメリット

 

残業することのメリット・デメリットを解説していきます。

残業をすることで、あなた自身が得をすることやキャリアアップの可能性があります。

 

残業のメリット3つ

メリット1【上司から高評価を得やすい】

会社を辞めることは、決して悪いことではない

 

新入社員の特権であると言ってもいいでしょう

なぜなら、新入社員は仕事に関してはまだまだ未熟です。

 

ですが与えられた仕事を「最後まで頑張って仕事を終わらせよう!」というあなたの気持ちを、上司に受け取ってもらえます。

そうなると賞与など評価してもらえるといった可能性があります。

 

マー坊

僕も新入社員のころ、仕事ができなくて残業の日々が続きました。

しかし、上司はしっかりと見ていてくれて賞与は想像以上にもらえたのです。

 

新入社員は、仕事に対してあまり期待されていません。

出来ないながらも頑張って努力するというところを評価してくれます。

 

メリット2【収入を増やすことができる】

収入UP

 

新入社員であれば、基本給は少ないのが普通です。

ですが、残業をすることで、残業手当がもらえますから生活に余裕が出来るのです

 

しかも残業時間に比例して手当がもらえますから、給料日が楽しみになります。

また、残業をしてまで仕事を頑張っているという雰囲気は、必ず上司には必ず伝わります。

ですから、あなたを高く評価してくれますよ。

 

メリット3【スキルを得るスピードが早くなる】

スキルアップ

 

定時になって、残った仕事を翌日に持ち越す人と、その日残業をしてまで完遂させる人では、スキルを得るスピードは変わります。

なぜなら、仕事を翌日に持ち越した場合には、翌日もその仕事をやらなければなりません。

ですが、その日に終わらせると、翌日にはまた新たな仕事がもらえるでしょう。

 

両者を比較すると、半年、1年後にはその得たスキル量にはっきりと差が出ます

ですから、給与面での待遇や与えられる仕事の幅など広がり、仕事に対しやりがいを感じられます。

 

次節、残業のデメリットを解説していきます。

 

残業のデメリット3つ

デメリット1【自分の時間が減る】

最適な挨拶時間

 

仕事も大事だけどプライベートも大事!

なので、仕事とプライベートの両立を期待している新入社員も多いです。

 

これまでの学生時代におけるバイトでは時限がありますから、勤務時間と自由な時間がはっきりしていました。

ですから、自由な時間は奪われることはありません。

 

しかし、いざ会社員となり残業することとなると自由な時間が奪われることもありますから、気持ちが落ち込みます

時には、急な残業によりプライベートを諦めないといけなくなることもありますから、仕事に対するモチベーションが下がります。

 

マー坊
仕事が終わった後の予定をあらかじめ決めていて、それが残業などで実現できなかった時はすごく残念ですよね。

 

デメリット2【体調不良の恐れ】

残業影響 (1)

出典:厚生労働省

 

厚生労働省が2017年に公開した「過労死防止」に関する資料によりますと、以下のようなことが記載されています。

月平均80時間を越えると、健康障害のリスクが高まる

 

残業が多く、毎日それが続くと体が辛くなりますよね。

1,2日ならまだしも深夜にまで及ぶ残業が続くと、疲労の蓄積や睡眠不足、精神的なストレスを抱え重大な問題になりかねません。

 

マー坊

僕も以前、深夜に及ぶ残業が続いた仕事についていたことがあります。

最初の頃は、体調にも余裕がありました。

しかし、それを続けていうちに疲労が溜まっていき、遂に仕事中にめまいを感じて帰宅。

 

軽い症状だったのでまだ良かったものの、中には急に椅子から倒れこむ人もいました。

残業が続くと、うつなどの精神的なもの、心臓病や脳卒中など深刻な問題になる恐れもあるのです

 

デメリット3【労働生産性の向上が期待できない】

労働生産性

 

これまで(働き方改革前)、残業を前提とした働き方が多くありました。

なぜなら、残業をすれば手当がもらえますので、生活にゆとりが持てるからです。

 

マー坊

僕も同じく(残業はなるべく控えたいと思っていましたが)残業すれば収入が増える!

そう思って、仕事を通常の勤務時間までに絶対終わらそう!という考えはあまりありませんでした。

 

ですが、残業を前提とした働き方をしていると、以下の問題があります。

  • 社員にとっては、通常の勤務時間における仕事が疎かになる
  • 長時間に及ぶと、体調に悪影響を及ぼす
  • 会社にとっては、残業手当の出費がかさむので手当が出ないことも

 

さらに2019年から施行されている国の「働き方改革」の本旨とも逆行します。

「働き方改革」とは、これからの労働力不足を解消するため、各労働者の労働生産性を向上させて行こうというもの。

 

ですから、仕事をより早く的確に効率よくしていこうという考えがなければ、会社の繁栄やあなた自身の成長も期待できません。

以上、残業におけるメリットやデメリットを解説してきました。

 

次節、あなたの残業における悩みを解決していきます。

 

残業における悩みを解決する

解決方法

 

残業はあなたにとって、良いことや悪いことがあることが分かりました。

しかし、残業をすることであなたにとって悪影響があるのであれば、それは早急に解決しなければなりません。

 

1.上司に相談する

体調不良

 

残業におけるデメリットである「体調不良」をもたらします

我慢していると、重大な病気にもなる恐れもありますから、早急に解決したいです。

 

その解決方法は、あなたの仕事の負担を軽減させ、体を休めることが必要となります。

例えば、上司などにあなたが現状、仕事に掛かっている時間(残業時間)を伝えてみてはいかがでしょうか。

 

体がだるい、めまいといった症状が出ているのであれば、それも伝えてください。

そうして、仕事量を減らしてもらったり、休暇をもらい体を休ませて体力を回復させることが大切です

 

しかし、繁忙期だからといって、残業を強要してくる場合もあります。

であれば、あなたが残業上限の45時間を越える勤務をしている場合、一刻も早い離職をおすすめします。

 

2019年の「働き方改革」では、時間外労働の上限規定が設けられました。

残業時間の上限は、原則として月45時間・年360時間とし、臨時的な特別の事情がなければこれを超えることはできません。

引用:厚生労働省

そういった、規則を無視するような会社であれば、あなたが頑張ってその会社で仕事を続けていても、何も良いことはありません。

むしろ、体を壊してしまって、これからの長い将来を棒に振ってしまうからです。

 

2.離職する

残業手当が出ない

 

残業したにも関わらず、その手当が出ないことはあってはいけません

 

それは、国(厚生労働省)において、

会社が社員に対して時間外労働をさせた場合には、割増賃金(残業手当)を会社側が支払わなければならない

ということが義務付けられているからです。

 

その割増賃金(残業手当)の計算式は以下の通り。

割増賃金(残業手当)= 1時間あたりの賃金 × 残業時間 × 1.25

 

例えば、下記条件で残業をした場合の割増賃金(残業手当)は46,875円となります。

  • 1時間あたりの賃金  :  月給30万円 ÷ 月間実働160時間 =  1,875円
  • 月間残業時間:20時間

 

すごく大きな金額で、生活にゆとりが持てるようになります。

また、仕事に対するやりがいも出てきます。

 

しかし、残業しているにも関わらず、その手当を支払わない会社もあるのも事実です。

そういった会社にいるようであれば、ぜひ上司へ残業手当を支給してもらえるよう相談してみてください。

 

もし掛け合ってもらえないのであれば、離職することをおすすめします。

 

 

転職することも考える

転職

 

辛い残業に関して「上司に相談しても掛け合ってもらえない!」「解決しない!!」

そのような場合は、一度転職を考えてみませんか?

 

残業が原因で退職することは悪くない!むしろ自分を大切に!!

退職理由

出典:エン・ジャパン

上表は「エン・ジャパン」が2017年に実施した「退職を考えたきっかけは?」に対するアンケート結果です。

トップ3の一角に「残業が多い」がランクインしています。

 

ですので、残業を理由に退職することは決しておかしいことでもないですし、悪くもありません

ここで「残業が多い」と答えた方のコメントを少しだけ紹介しておきます。

 

朝8時30分から仕事が始まり、終わるのが翌日の朝6時ということが隔週の週末に必ずあった。繁忙期は帰れない日があったりした。今はだいぶ緩和されているが、それでも日を越えそうになることはザラにある。(ユウさん/29歳/東京都)

出典:エン・ジャパン

 

毎月の残業と休日出勤が合わせて140時間以上あり、管理者のため残業代も出ずにサービス残業が当たり前の状態で、必然的に体調を壊し退職を考えています。(たかさん/34歳/埼玉県)

出典:エン・ジャパン

 

休みが年間で110日とあったが一ヶ月も休みがないことがあり体調が悪くなってしまった。(matsu2971さん/35歳/千葉県)

出典:エン・ジャパン

 

あなたの体があってこその仕事です。

それを壊してしまうような環境(会社)にいるのは、妥当ではありません。

 

残業が毎日長時間に及んだり手当がなかったとすると、あなたへの悪影響は大きいのです

収入も増えないばかりでなく、あなたの大切な時間が奪われたり、体への負担は大きく最悪入院といったことも考えられます。

そうなると、収入を得ることもできず、会社への復帰や働くことも難しくなるでしょう。

 

大切なのはあなた自身や、大切な家族なのです。

 

残業が少ない会社を探すために

残業少ない職種

 

転職したものの、「その会社も残業が多かった」という失敗は避けたいですよね

ここでは「どんな職種で残業が少ないのか」をまとめてみました。

転職の際の参考にしてください。

 

「fabcross for エンジニア」が2017年に実施した、職種別の「残業時間」に関するアンケートを実施し、その結果をまとめました。

まずは残業時間が多い職種から紹介します。

 

平均残業時間が多い職種

(1日あたり約60分〜90分程度の残業)

職種 1ヶ月の残業時間
1 教育・保育関連職 約32時間
2 農林水産関連職 約30時間
3 建築・土木系エンジニア 約29時間
4 製造系エンジニア(制御・ソフトウェア系) 約27時間
5 クリエイティブ職(広告・出版関連) 約26時間

参考:fabcross for エンジニア

 

もし今のあなたの職種が上表にある場合、同じ職種への転職となってしまうと再び残業に悩んでしまう可能性もあります。

職種を変えてでも残業はなるべく控えたい!

そう思っているのであれば、以下残業が少ない職種をご覧ください。

 

■平均残業時間が比較的少ない職種

(1日あたり約30分程度の残業)

職種 1ヶ月の残業時間
1 事務職 約11時間
2 医療・福祉・介護関連職 約12時間
3 総務・人事・経理職 約16時間
4 サービス職(販売・飲食など) 約16時間
5 公務員 約16時間

参考:fabcross for エンジニア

 

残業が比較的少なく、あったとしても適度な残業で適切な手当がもらえることも!

こういった会社選びができたら、もう辛い残業に悩まされずにあなたのキャリアアップや収入も期待できますよね!

 

以下、あなたに合った会社選びをするのにふさわしい「転職エージェント・サイト」をご紹介しています。

転職エージェント・サイトおすすめ-1
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まとめ

新入社員の残業の悩みに関して解説していきました。

 

会社員であれば、残業は完全になくなることはありません。

しかし、過度な残業や、手当の出ない残業だとあなた自身に悪影響を及ぼします

 

残業することは決して悪いことだけではなく、あなたのキャリアアップや収入アップも可能なのです

適度な残業でさらなる収入を得て、自由な時間も手に入れながら、キャリアアップも目指せる会社を見つけてください。

 

 

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