仕事でミスや失敗が続き情けないです。
周りに迷惑を掛けて嫌われているだろうし、肩身が狭い思いです。
どうしたら良いでしょうか?
本記事の内容
- 情けなく思う必要はない理由
- 嫌われるダメな言動と前向きな行動|挽回のキーポイント!
- 失敗やミスが続く理由と対処法
本記事を書いている僕も仕事の中で多くの失敗やミスを経験し、そのたびに情けなく思い落ち込み、辞めたいなと思うようになりました。
でも仕事や会社は続けて行きたい...どうすれば前向きになれるんだろうと考えたんです。
そこで仕事ができる人をじっくりと観察し、ミスや失敗に対しどういった思考・行動を起こしているのかを見ると、次第に情けなく思う気持ちは無くなりました。
むしろ、仕事ができる人はミスや失敗をバネに、自分の知識・スキルアップに役立てているんだなと感じました。
ミスや失敗が続き情けなく思う気持ちも十分わかります。
ですが、その後の行動や思考次第では、嫌われることにもなりますし、一方でゆくゆくは尊敬される人にもなりますよ。
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1.情けなく思う必要はない理由
- 仕事ができる人ほどミスや失敗は多かった
- ミスや失敗を自分事として責任を感じている
- 周りは意外にもあなたを嫌っていない
- あなたの今の経験が活きる
順に解説していきますね。
1.仕事ができる人ほどミスや失敗は多かった
仕事のミスや失敗から学び、成長していっているということなんです。
仕事をする上でリスクはつきもので、それに伴ってミスや失敗する可能性だってあります。
ですが、ミスや失敗が多いのには、それだけ多くの仕事や難解な仕事をやっているということ。
人が物事を考えられるキャパはそんなに多くはなく、例えば一つのことを覚えたら別のことなんてすぐに忘れてしまいます。
これがミスや失敗に繋がってしまうんですよね。
ですが、仕事を繰り返しているうちに、しっかりと頭にインプットされていきます。
仕事ができる人でも、過去にはミスや失敗をくり返し、今ではたくさんの人から頼られる存在になっているんです。
仕事ができる人になるには、ミスや失敗は避けられない試練ということですね。
周りのバックアップがありますか?
あなたがミスや失敗が続いていることは、周りの仲間は知っていますか?
もし知っていてその環境がいつまでも変わらないのであれば、あなたは情けなく思う必要はありません。
つまり、あなたのミスや失敗をフォローしてくれるような(職場)環境になっていかなければならないということ。
理由は前述もしたように、一人の人間がこなせる仕事の量なんてたかが知れているからです。
もし、あなたで手に負えるような仕事量や難易度でないなら、誰かしらの協力をしてもらいましょう。
会社は多くの人が集まった組織体ですから「協力」する体制はいくらでも構築できるはずですよ。
2.ミスや失敗を自分事として責任を感じている
ミスや失敗が続き、それを「情けない」と思えたのなら責任感があり立派ですよ。
なぜなら、仕事ができない人ほど責任を感じておらず、ミスや失敗を人のせいにし言い訳ばかり。
上司など仕事ができる人からすれば、上記は見苦しくて避けたくなる存在ですから、仕事を任せたいとは思いません。
また、反省をしないわけですから、一向に成長もしないままとなります。
ですが、あなたは自身のミスや失敗をキチンと自分がやったことだと理解できているんです。
こういう責任感がある人ほど、仕事を任されやすいです。
ミスや失敗をキチンと受け止めていますから、あとはしっかりとミスや失敗の改善していけばOKです。
3.周りは意外にもあなたを嫌ってはいない|仕事ができる人は近くにいる
「仕事ができる」人は決してあなたを嫌ってはいません。
むしろ、あなたに協力して「ミスや失敗する状況からなんとか解放してやれないかな」と思っています。
仕事ができる人は、なぜ失敗やミスをするのか分かっています。
もしくは、一緒に考えていこうとあなたに協力的なんです。
理由は前述したように、仕事ができる人も過去に多くのミスや失敗を経験し、あなたの気持ちを十分分かっているから。
ですから、ミスや失敗が続く中で、一度冷静になり周りを見てみましょう。
あなたに救いの手を差し伸べている人はいるはずですよ。
ミスや失敗が続くあなたを嫌う人は「仕事ができない人」
仕事ができない人は、人のミスや失敗に対し騒ぎ立てます。
こうした「仕事ができない人」の言動は無視でいいですよ。
なぜなら、ミスや失敗を「恥や悪」だとし、おもしろ半分話題にしようとしている人もいます。
だから、自らのミスや失敗を誰かのせいにしたり、責任感を感じず成長もできないんです。
ミスや失敗に対し前向きにならない人の言動は、あなたのためにならないだけでなく、あなたの心も傷つけます。
あなたに何のプラスにもならないので、気にしてはいけませんよ。
4.あなたの今の経験が今後活きる
今のあなたのミスや失敗が続く状況は、今後誰かを救ってあげれるキッカケになります。
つまり、ミスや失敗で悩み苦しい状況にある人に、その解決策を示してあげれるということです。
なぜなら、仕事でのミスや失敗は誰でもしますし、それに悩んでいる人がたくさんいます。
あなたと同じミスや失敗で苦しむ後輩などに対し、その時の気持ちを汲んで解決に導けることができます。
そのためには、ミスや失敗に苦しんだという実態経験がないとできません。
何の苦労もなく仕事ができるようになる人も中にはいますが、こうした人たちの解決策はどうもミス・失敗に苦しむ人たち向けの策ではありません。
しかし、ミスや失敗に苦しんだ経験のある人の話だと、説得力・リアルさもあり何よりも寄り添ってくれているという安心感があります。
こうした苦労経験のある人は「頼りたい」と思ってもらえる存在にもなりますよ。
以上、仕事のミスや失敗が続き、情けなくなる必要はないことをお伝えしてきました。
では次節、ミスや失敗で嫌われることなど解説していきますね。
2.嫌われるダメな言動と前向きな行動|挽回のキーポイント
- 手が止まり仕事に手が付かない
- 言い訳する
- ミスや失敗を改善させる努力をしていない
上記3つをやってしまうと、周りから嫌われてしまいます。
事実、ミスや失敗する人の言動をみていると、上記3つに当てはまっています。
逆にミスや失敗しても上記言動をしない人は嫌われることはありません。
もしあなたが当てはまるのであれば、早急に改善しましょう。
前向きな行動|挽回のキーポイント!
①気持ちを切り替える
②失敗・ミスに向き合う
まずは「気持ちの切り替え」です。
とはいえ、ミスや失敗が続くとどうしても情けなく思う気持ちになりがちで、他のことが考えられなくなります。
しかし、情けなく思って落ち込んでいる姿は誰が見ても、頼りないなぁと感じてしまうものです。
落ち込み続けると、終いには嫌われてしまいます。
逆に、前向きな態度だと周りから見ても気持ちいいですし、協力してあげたい気持ちもなります。
ただ、失敗やミスを引きずる気持ちを前向きに切り替えることは難しいですよね。
その原因と対処方法は、下記記事で解説していますので、気持ちを切り替えるためにもじっくりとご覧くださいね。
>>仕事で失敗やミスした時の気持ちを切り替えれない原因とその対策
そして、気持ちを切り替えたあとは「ミスや失敗」に向き合って行きましょう!
ミスや失敗をしても、それを前向きに捉え行動することが、挽回するためのポイントです。
ミスや失敗を改修し、もう繰り返さないような対策をすることで挽回可能です。
ミスや失敗の原因から回避方法が判明しますから、周りの人たちがあなたと同じミスや失敗をしないことにもつながります。
また、いざミスや失敗しても、あなたの対策方法に則れば迷わずに対応可能なのです。
つまり、失敗やミスをした時の向き合い方が「嫌われる」か「挽回し好かれるか」の分かれ道ということになりますよ。
では次節、ミスや失敗が続いてしてしまう理由と対処方法について触れていきますね。
3.失敗やミスが続く理由と対処法
仕事で失敗やミスが続く理由と対処法です。
- 緊張している➡︎会話する
- 集中力がない➡︎休息をとる
- 焦ってしまう➡︎失敗・ミスはしてもいいんだという気持ちを持つ
- 自信がない➡︎スキルアップで自信を得る
一言でいうと「心にゆとり」がなくなっているんですよね。
どうしても失敗やミスが続くと、多くの人は気持ちが不安定となります。
事実僕がそうでしたが、一つ一つを意識的に改善していけば、ミスや失敗が継続することも避けられます。
以下記事では「仕事で失敗やミスが続く理由と対処法」を僕の体験談からお伝えしていますよ。
まとめ|どうしてもミスや失敗が続き精神的に辛い場合の行動
今回は「仕事でミスや失敗が続き、情けなく思う必要はない」ということをお話してきました。
- 仕事ができる人ほどミスや失敗は多かった➡︎スキルアップのための試練
- ミスや失敗を自分事として責任を感じている➡︎責任感がある
- 周りは意外にもあなたを嫌っていない➡︎できる人は評価し協力してくれる
- あなたの今の経験が活きる➡︎頼られる存在になる
情けなくなる思いを切り替え、ミスや失敗に対するキチンとした行動をすれば誰にも責められることもないし、悲観的になることもありません。
むしろ今のあなたの経験は、今後ミスや失敗に悩む人(後輩など)を助けることにもつながり、頼られる存在にもなりますよ。
しかし、もしミスや失敗が続き精神的に追い詰められて辛い状況なら、環境を変えるべきです。
ミスや失敗に前向きになれる会社や仕事は、あなたを成長させてくれて将来的な不安もなくなります!