会社に行きたくない...
理由は仕事ができないからです...
ミスが多く、一回の説明だけでは仕事内容が理解できず、迷惑をかけっぱなしです。
できれば今の会社を続けていきたいですが、転職も少しは考えています。
今後どうやって生きていけばいいのだろうか...
僕も過去に、あなたと同じような悩みを持っていました。
最初は「会社に行きたくない...」気持ちで、次第に「会社を辞めよう...」とも考えました。
ですが「仕事ができない」ことを一度冷静になって考えてみるとその理由、解決策が見えてきたのです。
...少しづつですが、仕事にも自信がついて、今では(WEB系)フリーランスとして活動できています。
この記事では、仕事ができないと悩んでいる方に知って欲しいことや「悩む理由と解決策」も解説します。
会社を辞めることは、最後の手段としておきましょうね。
1.仕事が出来ないと悩む方へ|知って欲しいこと4つ
仕事ができないからと、会社に行きたくないと思うあなたはストレスを抱えていませんか?
関連会社に行きたくないからと休むことはおかしくない!トラブルの中でも休んだ僕の理由
このままだと、さらに悩んで会社を辞めてしまうことにもなりますよ。
そうならないためにもまずは、以下のことについて知っておいてくださいね。
- 他人と比較だけをすることはやめる
- 「仕事ができない」という悩みは多くの人が経験している
- 迷惑をかけることに悪いと思わないこと|前向きになろう!
- 「仕事ができるようになる!」と信じることが大事|目標をもつ!
1.他人との比較はしない|
「仕事ができない」と感じるのは、他人と比較だけをしていることも一つの要因です。
他人を指標(基準)とし、その優劣だけを見て「仕事ができない」と決め付けているからです。
それよりも、良い部分を見て、あなたもできるようになりませんか?
先輩は「目標」としエッセンスを吸収する
先輩と比較することは、そもそも見当違いなんです。
なぜなら、先輩はあなたよりも長い経験があるからです。
長い年月をかけて培った先輩のスキルと、あなたのスキルを比べて差がでるのも当然です。
先輩にはあなたよりも長い経験があるからこそ、仕事がバリバリこなせるようになるんですよ。
そんな仕事をバリバリこなせる先輩を、これからあなたが目指すべき「目標」としませんか?
「目標」とすることで、あなた自身に足りないスキル、知識が見えてきます。
あとは、そのスキルや知識を身に付けるよう日々努力するだけなんです。
そうすることにより、先輩に近づきバリバリ仕事ができる存在になっていきます。
あなたは多少なりとも経験はあるかもしれませんが、先輩と比較するのは間違っていますよ。
あなたがこれから目指すべき「目標」として、先輩の仕事のエッセンスを吸収してくださいね。
同僚はライバル意識し常に切磋琢磨する
同僚などと比較だけしないようにしましょう。
なぜなら、これからあなたが30年、40年と仕事をしていく長い期間を考えると、今の同僚との差なんて大して変わりません。
どんぐりの背比べ状態ですよ。
ですから、比較だけしてその差に落ち込む必要なんてないですからね。
それよりもむしろ、同僚を「ライバル視」しましょう。
同僚をライバルと意識することで、ライバルの「(ちょっと)できる部分」を認知することができます。
認知できれば、あとはその「(ちょっと)できる部分」を自身のスキルにしていくだけなんです。
しかし、ライバルはいとも簡単にできてしまう仕事だけど、あなたはもしかすると時間がかかるかもしれません。
ですが、時間が掛かった分たくさんの勉強ができますから、これからの長い仕事人生に役立つことは絶対にあります。
同僚と比較だけしてしまうと、その差のみを鵜呑みにし「仕事ができない」と感じてしまいます。
なので、あなた自身が無理な仕事(残業)や焦りから過度なストレスを感じてしまいますよ。
同じ時に入社し苦楽をともにしてきた仲間ですから、気にしてしまう気持ちも理解できます。
ですが、同僚に対しては適度なライバル意識をもちましょう。
お互いのスキルを伸ばすには絶好のライバルとなりますからね。
2.「仕事ができない」という悩みは多くの人が経験している
「仕事ができない」という悩みを持っているのは、決してあなただけではありません。
新入社員や経験年数の浅い社員、経験が多い先輩・上司も同じように持っていますよ。
僕も同じように持っていましたし、現在でも持っています。
「仕事ができない」という思いは、いつまでたっても切っても切り離せないですよ。
最初から「仕事ができない」のは当然のこと
そもそも仕事というのは、最初はできなくて当然なのです。
なぜなら、みんな最初から仕事ができてしまうと、それは仕事とは言えませんよね。
未知のことや難しいことに挑み、(人の)役立つことでできてこそ仕事といえるのです。
しかし、未知のことや難しいことに挑むことは、様々な問題が立ちはだかります。
その問題解決も簡単ではありません。
日々の仕事の中で、試行錯誤し悩みながら長い年月をかけて、立ちはだかる問題を解決していっているのです。
誰だって、最初は仕事のことはわからないですし、挑んでも難しいと感じています。
日々悩みながら仕事を少しづつ覚え、それまでの経験をもとに様々な仕事に挑んで成長していますよ。
先輩ももちろん仕事は難しいと感じている
「先輩の指示通りに仕事ができない...」
と思っても、「あなたが理解できない人」とは一概には言えません。
先輩も、あなたにどう分かりやすく説明すればよいか分からず、苦渋の指示となることもありますからね。
結果、あなたに対してわかりずらい説明となってしまいます。
また先輩や上司は管理職についている方も多いです。
スケジュール管理やお客さんとの打ち合わせや商談など、うまくいかず途方に暮れることもあるのです。
特にお客さんの要望を全て聞いていいものか、(どれを)切り捨てるのか判断に迷います。
下手すると信頼性を失いかねませんから、慎重にならないといけません。
3.迷惑をかけることに悪いと思わないこと|前向きになろう!
確かに、周りに迷惑をかけてしまうと、申し訳ない気持ちになります。
ですが、あなたなりに仕事を一生懸命さえしていれば、周りは認めてくれますよ。
一生懸命やったけども、結果がともわなかった...でも周りはあなたを認めている
あなたが、一生懸命に仕事をしたけれども、それが良い成果となって現れないこともあります。
例えば、上司の説明を忘れずにメモをし仕事をしたとしましょう。
でも、指示の聞き漏れや認識違いなんてよくある話です。
ですが、一生懸命に指示を理解しようと務めるあなたを、必ず認めてくれます。
もし仕事に対しミスなどがあれば、至らなかった点を指摘してくれますよ。
少々手荒な指摘となることもあるでしょう。
しかし、一生懸命なあなたに、誰もあなたの仕事に対し責めたりしようという方なんていません。
ミスの原因は何なのか、どう改善していけばよいのかアドバイスをくれることもあります。
むしろ、あなたにスキルをつけてもらい戦力になるよう期待しているのです。
あなたがスキルをつけることで、先輩や上司、さらに会社にとっては利益になりますからね。
迷惑をかけた借りは、あとから返すという気持ちをもつ
もし、仕事で周りに迷惑をかけてしまっても、勇気をもってしっかりと与えられた仕事をしましょう。
そして、迷惑をかけてしまった借りは後から返す気持ちをもって欲しいです。
仕事なんてミスはつきものです。
いくらベテランの上司や経験豊富な先輩といえどもミスはします。
ですから、他の社員がミスしたときに、あなたがそのフォローし助けてあげればいいでのす。
そのためには、あなたが仕事ができるようにスキルを身に付けることが必要です。
なので、ミスに怯えず「スキルをつけてやるんだ!」という気持ちを持って仕事をして欲しいです。
与えられた仕事に対し、ミスに怯えて仕事ができないことが一番良くありませんよ。
4.「仕事ができるようになる!」と信じることが大事|目標をもつ
「仕事ができない...」と悩むよりも、「仕事ができるようになる!」と信じることが大事です!
それには、目標が必要なのです。
目標をもつ|先輩社員を目指した話
僕も過去には「仕事ができない...頑張る意欲が湧かない...」と悩んだ時期がありました。
でも、ある先輩社員の仕事ぶりをみて、
と思いました。
そう思うと、その先輩の仕事ぶり(仕事や役目をどのように行っているのか)や、お客さんとの会話(コミュニケーション能力)などから、僕にとってスキルになる部分を吸収してみようと思ったのです。
目標を持つことは、頑張る原動力にもなります。
身近な先輩や上司など、あなたのスキルになる部分を見つけてくださいね。
2.根本的な解決のために|仕事ができないと思う理由を考える
では、「仕事ができないと思う理由」を考えましょう
- ミスを連発
- 上司の話に理解できない(難しい)
- 仕事のスピードが遅い(残業にもなる)
1.ミスを連発
ミスを連発してしまい、なかなか改善できない自分に嫌気が差します。
だけども一向にミスが減らないですから、
「この仕事は自分に向いていないのでは...」
と考えて自信がなくなります。
2.上司の説明に理解できない(難しい)
仕事の難易度が高いと、上司の説明に理解できないこともありますよね。
何を言っているのかさっぱり分からない状況です。
分からないから何度も聞くと、
「いい加減理解して!」
と半分怒られているようで気持ちがへこんでしまいます。
「分からないものを何で聞くと怒られるの?」
と疑問にも感じます。
理不尽な対応にも耐えていかなければなりませんから、辛いですよね。
3.仕事のスピードが遅い(残業にもなる)
与えられた仕事が時間内にできないと
「仕事するのが遅いな...」
と感じてしまいます。
しかも、残業することにでもなると自分の時間が奪われます。
なので、仕事に対するモチベーションも下がりますよね。
3.根本的な解決をする|理由がわかったら解決策を考える
「仕事ができないと思う理由」がわかったらその解決策を考えましょう
- 仕事の指示を全てメモる
- 分からないことはすぐに聞く(報連相)
- へこまない、自信喪失しない
1.仕事の指示を全てメモる
上司や先輩からの指示は必ずメモるようにしましょう。
メモをとることで、いざ忘れてしまってもメモを見ることでやるべきことは分かります。
ですから、単純な作業漏れや作業ミスなどが防げます。
また、メモをとることは、仕事を早く覚えたいという意思表示です。
上司や先輩に対し、あなたの仕事のやる気を認めてもらえます。
2.分からないことはすぐに聞く(報連相)
とにかく理解できないことや疑問はすぐに聞きましょう。
なぜなら、理解できず適当に
「多分こうだろうな...」
と思ってした仕事はもしかすると、大きな悪影響を与えてしまうミスになるかもしれません。
また、先輩・上司も分からないことがあれば聞いて欲しいと思っています。
万が一のミスの責任は先輩・上司が取らないといけませんから、ミス改修などの余計な仕事はしたくありませんからね。
ですから、やるべき仕事で100%自信がない場合は、必ず理解できるまで聞いてくださいね。
入社2年目の頃、サーバーのデータファイルを削除してしまいました。
中途半端な知識と判断でやってしまった失敗でした。
3.へこまない、自信喪失しない
特に仕事の年数が浅い社員に言えることです。
仕事の経験が浅いと、仕事にも慣れていませんし、知識、スキルも不足しています。
なので、ミスや怒られたりすることも多いです。
しかし、ミスや怒られることは誰しも経験していることです。
むしろ、ミスもなく怒られることもない社員なんていなかったです。
ミスや怒られることは、屈辱的で悔しいとは思いますが、あなたが成長できるためには必要なのです。
そのためには、ミスしても怒られてもへこまず、自信を持って仕事に挑むことが大切です。
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4.一生懸命頑張ってもストレスで限界を感じたら転職もあり
「もうこの会社で頑張れそうにもない...」
そう思ったのであれば、会社を辞めて「転職」することを考えましょうね。
会社を辞めることなんて悪くないです。
あなたはここまで頑張ったのですから、もう無理はしないでおきましょう。
むしろ、あなたが将来活躍できる環境(会社)へ行くためのステップですから前向きに進みましょう!
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まとめ
仕事ができないと悩み、会社に行きたくないと思う方へ知って欲しいことは4つです。
- 他人と比較だけをすることはやめる
- 「仕事ができない」という悩みは多くの人が経験している
- 迷惑をかけることに悪いと思わないこと|前向きになる!
- 「仕事ができるようになる!」と信じることが大事|目標をもつ!
「仕事ができないと思う理由」を考えましょう
- ミスを連発
- 上司の話に理解できない(難しい)
- 仕事のスピードが遅い(残業にもなる)
「仕事ができないと思う理由」がわかったらその解決策を考えましょう
- 仕事の指示を全てメモる
- 分からないことはすぐに聞く(報連相)
- へこまない、自信喪失しない
一日も早くあなたのストレスが解消されて、仕事ができないという悩みが解決するキッカケになればと祈っていますよ。