新入社員ですが毎日怒られてばかりで怖い。。。
どうやって乗り切ったら良いでしょうか?
本記事の内容
- 怒られるのが「怖いという気持ち」を軽減させる方法
- 怒られるのが「怖くなる理由」
- 怒られることを減らす方法
- 気を使い過ぎると仕事のパフォーマンスも悪くなる
怒られるのが怖いと思っていると、仕事のパフォーマンスが悪くなります。
なので、今以上に怒られてしまうこともあるんです。
しかし、怒られるのが怖いとい気持ちは、軽減することが可能です。
これから、実際に僕が経験したことなどを交えて、あなたがもう怒られるのが怖くなくなる方法などを解説していきます。
記事後半では、怒られないための対策もお話していきますので、最後まで読み進めてくださいね。
1.怒られるのが怖いという気持ちを軽減させる方法
- 信頼できる仲間に相談する
- 聞き流す|鈍感になる
- 仕事ができるようになる
- 放置される方が怖い
順番に解説していきます。
1.信頼できる仲間に相談する
あなたが信頼できるような仲間を社内で作りましょう。
信頼できる仲間がいれば、あなたの辛い悩みの相談ができます。
僕が新入社員のころ、仕事でミスや失敗で怒られてばかりで、しまいには人格否定までされました。
仕事ができなくて怒られるのは理解できます。
ですが、人格否定までされるとさすがに凹みました。
でも信頼できる仲間に相談することで、胸の辛い気持ちは軽くなりました。
解決しないことでも、悩みを打ち明けることでなんだか気持ちがスッキリするんです。
人は悩みがあると、それを胸の内にしまっておくのは大変苦痛です。
信頼できる仲間に話すことで親身になって聞いてくれますし、解決することだってあるんですよ。
2.聞き流す・鈍感になる
「人を馬鹿にしたような言い方をされた...」
「すぐキレて感情的になる」
子供じみた言動をする上司はいるものです。
精神年齢が低いんですよね。
子供のような上司の性格は変わることはありません。
仕事に関係のない人の心を傷つける言動は、サラッと流すよう意識しましょう。
でも全部を聞き流すのではなく、年数踏んでるだけあって稀に良いことも言うので、その部分だけ切り取って聞いてあげてください。
難しそうですけど、「聞き流そう」という意識を持っておくだけで、少しづつできるようになるんですよ。
鈍感になること
「鈍感になる」ことも効果的です。
以前に、僕も自分の悪口を直接言われたことがあります。
そのとき、僕と同じように悪口を言われている人って、どんな気持ちで乗り切っているんだろうと思ったんです。
思い返してみると、実際にそういった人はいました。
その人の性格って「鈍感」というか、怒られているとか悪口を言われている感覚がありません。
ですから、何回怒られようが嫌味を言われようが、本人は全く応えていないんです。
要するに、全て言われることは自分ごとだと思っていないんですよ。
以降、僕も言われる悪口や嫌味は、自分に対し言っていることではないと意識しました。
すると、自然と悪口などを「聞き流す」ことができるようになったんです。
会社は仕事をする場所|余計な感情は意味がない
会社は仕事をする場所です。
なので、仕事に関することは聞き入れるべきです。
ですが、それ以外のことはあなたには何の関係もありませんから、聞いてはいけませんよ。
例えば、悪口や嫌味、見下したような態度は上司や先輩の余計な感情からくるものです。
悪口や嫌味では、仕事に関して建設的なコミュニケーションがとれません。
上司や先輩の余計な感情で、あなたが仕事ができるようになるわけではないからです。
あなたは会社に仕事をしにきているんですよね。
仕事ができるようになり、会社の利益に貢献し評価を得たいんですよね。
であれば、上司や先輩の余計な感情は仕事には一切無関係になります。
なので、上司や先輩から言われる嫌味や悪口などは、聞いてはいけないことなんですよ。
あなたにとってなんのプラスにもなりません。
嫌味や悪口などいう上司(先輩)は仕事ができない|だからすぐ感情的になる
特に仕事ができない上司や先輩だと、すぐに感情的になっています。
あなた(新入社員)を教育するのも上司・先輩の役割ですが、それも上手くいっていません。
どうしたいいのか解決策もなく、ついにはキレたり悪口を言うことしかできず感情的になっているんです。
感情的に発した言動なんて、仕事をする上では無意味ですよ。
3.仕事ができるようになる
一人できちんと仕事ができるようになると、上司や先輩の指示はもう必要ありません。
なので、嫌味や悪口など言われることもないです。
とはいえ、急に仕事なんてできるようになるわけはありませんよね。
なので、以下の最低限の努力はしておきましょう。
- ミスや失敗を繰り返さないようにする
- 仕事を効率よくする
- 積極的に動く
しっかりと仕事を覚えるためにもメモを取ったり、一度覚えたことは絶対に忘れないようにしましょう。
また、やった仕事は必ず確認し、少しでも自信がないのであれば上司などに確認することが必要です。
こうした地道な作業があってこそ、仕事ができるようになるんです。
仕事ができるようになるまでは、時間がどうしても掛かります。
でもそれは誰しもが経験することですから、根気よく粘りましょうね。
4.放置される方が怖い
放置されると、間違ったところがわからずスキルアップできません。
なので、仕事をするのにも支障が出るし、後輩にも正しいことを教えてあげれなくなります。
また、必要なスキルが不足し転職をする場合にもうまくいきませんよ。
そもそも「怒られる」ということは、あなたのダメなところを指摘されているということです。
つまり、あなたがこれから社会(会社や仕事)で生き延びていくためのノウハウを教えてくれているんです。
口調や態度は悪いですが、それさえ無視すれば得るものがあるはずです。
2.怒られるのが怖くなる理由
怒られるのが怖くなる理由は以下のとおり。
- これまで大人にこっぴどく怒られたことがない|耐性がない
- 上司などの暴言や嫌味|傷つけられる恐怖
順番に解説します。
1.これまで大人にこっぴどく怒られたことがない|耐性がない
学生の頃は、勉強しなくてもそれほど怒られません。
どれほどテストの点数が悪かろうとも、心が折れるほど怒られることはありませんでした。
これは、学生の役割である「勉強」があなた一人の問題だったからです。
しかし、社会人ともなると「仕事」はみんなでやっていくもの。
仕事は個々に与えられやっていきますが、そこには様々な人が絡んできます。
その上で各々の人の考え方や生き方も違ってきます。
ですから、仕事で衝突することなんて日常茶飯事です。
学生時代とは全く異なる環境で、その耐性が身についていないことも「怒られるのが怖くなる」要因の一つですね。
2.上司などの暴言や嫌味|傷つけられる恐怖
誰だって自分の心は傷つけられたくはありません。
たとえ自分で悪いことだと認識しながらも、それを相手に言われると傷つきます。
傷つけられると、落ち込みますからストレスを受けてしまいます。
もうこれ以上、傷つけられたくないという思いがあるんですよね。
でも、こうした人を傷つける行為はあってはいけません。
相手を傷をつけるだけで、仕事ができるようになるわけではないのです。
むしろ、頑張ろうという気持ちを削っているだけで、相手の仕事に対する伸びしろを消しています。
このままだと、仕事すること自体が嫌になってしまいますよ。
このように人を傷つける会社であれば、会社を辞めてしまうことをオススメします。
あなたが成長できておもしろい仕事なんて、もっとたくさんあるんですからね。
なので、我慢し続けたが「もうだめだ...」と限界を感じるのであれば、転職を考えても良いですよ。
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3.怒られることを減らす方法
- 言われたことは必ずメモを取る
- やった仕事に責任を持つ
- 報告・連絡・相談をする
- 凹まない!
順に解説します。
言われたことは必ずメモを取る
怒られる理由の一つに、何度言っても同じミスや失敗を繰り返すことがあります。
しかし、上司などに言われたことをメモをすることで、頭では忘れてしまってもそのメモを見返せばよいだけです。
こうすることで、同じミスを繰り返すことはなくなりますし、再び上司に聞きにいくこともなくなります。
人は頭だけで覚えておこうとしても、必ず忘れるものです。
ただでさえ新入社員は、覚えるべきことがたくさんあります。
なので、上司・先輩から言われたことや教えてもらったことは必ずメモって、忘れないようにしておきましょう。
やった仕事に責任を持つ
根拠のない仕事をしてしまうと、怒られる原因にもなります。
「たぶんこうじゃないかな...」と自信のない仕事をすると、「適当に仕事をやっている」と見られてしまいます。
特にあなたがやった仕事がミス・失敗にもなった場合に、なぜこんな仕事をしたのか理由が言えない状況はまずいです。
きちんと自分の頭で考えて、確信を持って仕事を行うようにしましょう。
報告・連絡・相談をする
会社は組織ですから、みんなで仕事をするチームプレイが必要です。
誰か一人が、そのチームプレイを乱すと他の人に迷惑が掛かってしまいます。
今のあなたの仕事の状況(進捗)、出てきた問題点、みんなが知っておくべきことがあれば、その都度上司に伝えておきましょう。
日々の日報にも書いておくと、あなたのメモ代わりにもなるし、周知事項にもなりますよ。
>>テンプレあり|上司に納得してもらえる新入社員の日報の書き方
ミスや失敗では凹まない!
特に仕事でミスや失敗した時には、気持ちが塞ぎ込んでしまいます。
ミス・失敗を悔やむばかりで、仕事が手につかなくなったりと、外から見ていて情けなく思えてしまうんです。
みんなが一生懸命に頑張っているのに、一人だけテンションが落ちているとみんなの仕事に対する士気も落ちます。
周りの頑張る雰囲気を壊してしまうことになるので、上司の怒る気持ちも分かりますよね。
新入社員は、ミスや失敗が多くしてしまいがちですが、ミスや失敗から学べることは多いです。
きちんとそれに向き合えば、周りはあなたに駆け寄り助けてくれますよ。
>>仕事で失敗やミスが続き情けないと思えたのなら立派|後の行動が挽回のためのキーポイント!
では最後に、怒られて怖いと思っている悪影響などを少しお話ししていきますね。
4.気を使い過ぎて仕事のパフォーマンスも悪くなる
怒られてばかりいてそれが怖くなると、あなたの仕事のパフォーマンスも悪くなりますよ。
- コミュニケーションがとれない
- 行動に移せない
1.コミュニケーションがとれない
何を聞いても、暴言や嫌味しか返ってこないと、コミュニケーションをとることが億劫になります。
「聞きたいけど聞けない...」
「また何言われるかわからないし...」
こうなると仕事も進まないですし、会社にいることも窮屈です。
ストレスを抱えてしまって、もう会社には行きたくないと思ってしまいます。
2.行動に移せない
思い切った行動を取ることも難しいです。
「もし失敗やミスをしたら...」と思うと、また自分が傷つけらるんじゃないかと不安です。
積極的に仕事ができませんから、成長することも期待できませんよね。
さらに仕事に対してもつまらなく思ってしまい、辞めたいと思うようになりますよ。
これでは、せっかく入社したのにもったいないです。
まとめ|1年後大きく成長するために...
最後にまとめます。
怒られるのが怖いという気持ちを軽減させる方法
- 信頼できる仲間に相談する
- 聞き流す|鈍感になる
- 仕事ができるようになる
- 放置される方が怖い
怒られるのが怖くなる理由は以下のとおり。
- これまで大人にこっぴどく怒られたことがない|耐性がない
- 上司などの暴言や嫌味|傷つけられる恐怖
怒られてばかりでそれが怖くなると、あなたの仕事のパフォーマンスも悪くなりますよ。
- コミュニケーションがとれない
- 行動に移せない
信頼できる仲間がいることは、大変心強いものです。
また嫌味や悪口といった言動を「聞き流す」能力も身に付けましょう。
こうすることで、辛い新入社員時代を乗り越えることはできますよ。
しかし、上記のようなことができない人もいるのも事実です。
こうした人は、そんな会社にいつまでもいると成長できないばかりか、ストレスで仕事が嫌になります。
早めの判断で行動することが大切です。