バリバリ働きたいのですが...
仕事がなく暇です。
「自分は何をやっているんだ...」と焦りや将来の不安も感じています。
暇なときにスキルアップできることないかなぁ
本記事の内容
- 仕事が暇なときにできるおすすめスキルアップ法|IT系の資格勉強
- なぜIT系資格取得のための勉強がオススメなのか
本記事を書いている僕は、過去IT系・WEB系の会社に在籍し、現在WEB系のフリーランスとして活動中。
仕事が暇な時にデスクでただボーッとしているよりも、何か自分のためになることをしたいですよね。
この記事で解説するスキルアップを実践すれば、あなたの悩みは解消できます。
なぜなら、僕も本記事で解説するスキルアップを実践し、給与アップや転職などにも役立てることができました。
本記事は、仕事が暇なときにオススメ!スマホやPCさえあれば、いつでもどこでもできるスキルアップをご紹介します。
1.仕事が暇なときにできるおすすめスキルアップ|IT系の資格勉強
僕がオススメするスキルアップは「IT系の資格取得」のための勉強です。
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
一つづつ解説していきますね。
1.ITパスポート|社会人はぜひ持っておきたい資格
「ITパスポート」は、経済産業省が実施する情報処理技術者試験の一種である国家試験です。
社会人であれば、ぜひ持っておきたい資格です。
目的|取得すべき理由
「ITパスポート」は、情報システムやネットワーク、セキュリティといったIT技術の基本的な考え方を学んでいこうというのが目的です。
今ではどの会社でも、パソコンなどの情報機器はありますよね。
しかし、それら情報機器を何気に使っていては、会社に損害を与えてしまうこともあるのです。
例えば、送付された電子メールの添付ファイルを、不用意に開いてしまったりすると...
もしウィルスなどが組み込まれた場合、社内のパソコンに感染したり、社内の機密情報まで外部に漏れてしまう恐れがあるのです。
ですから、ITパスポートを通してIT技術を学んでおくことで、情報機器を扱う職業人としてのモラルが身につきます。
また、IT技術・知識を身に付けることで、社内の情報システム部門とのコミュニケーションをとることにも役立ちます。
取得メリット
- 資格手当がもらえる
- 転職に有利(とはいえないかも...)
上記はITパスポートを取得するメリットです。
資格手当の額は会社によって様々だけど、体感的には月2,000円〜3,000円ほど。
しかし、手当がない会社もあるのも事実。
一方、確実に転職に有利だとは言えません。
しかし、「ITパスポート」を取得することを昇格の条件としているところもあるくらいなので、持っていて損はありません。
今後あなたが転職した場合に、転職先では「ITパスポート」を条件とする人事制度があるかもしれませんよ。
資格取れたら資格手当。月1万だけど、年間12万って考えたら大きいよなぁ。お金目当てでやるのもあれだけど、せっかくなら頑張ってみようかなと思ったり。事務だけどITパスポート。
— Mally🧸 (@Lv2_mally) November 16, 2019
しかし、私はこの期間はチャンスだと思って空いた時間に勉強し、今度こそITパスポートを合格して資格手当を少しでも増やせたらと頑張っています!
— ほー (@Dangomushi3591) March 25, 2020
ITパスポートとったら奨励金と資格手当が僅かながら出るらしいからがんばるぞい!٩( 'ω' )و pic.twitter.com/XdXPdcYvS9
— alison (@goldstar1914) August 28, 2017
それ取るなら基本情報の方かな。 会社によってはITパスポートだと資格手当なかったりします。
— conamix@えむでけ (@conamix) August 17, 2019
マジレスすりと、簿記とITパスポート取っておくと、業界問わず土台ありと評価されるんで、取っておくと転職でも有利だよー
— 朔 (@saku_saniwa) May 30, 2019
関連【ITパスポート取得のメリット】現場では無意味!しかし大学入試や就活では有効!!
ITパスポート試験の内容
- テクノロジ系➡︎どういった原理でIT機器が構成されているのかなど、仕組みを理解
- マネジメント系➡︎ITシステムがどうやって作られていくのか、開発工程を理解
- ストラテジ系➡︎著作権や知的財産権、企業のコンプライアンスに関する知識
上記の通り。
IT機器の操作や、使い方を理解するわけではありません。
また、エンジニアのような技術的な思考力を問われるものでもありません。
なので、IT知識に自身のない文系の方や理系の方でも無理なく学習できます。
難易度・合格率は50%
ITパスポートの合格率は約50%。
割と簡単に合格できる試験です。
前述した試験内容について、あまり深掘りする必要はありません。
情報技術者試験の中でも、レベル1というIT初心者向けなので、難易度は低いですよ。
2.基本情報技術者試験|ITエンジニアを目指すならコレ!
「基本情報技術者試験」も、経済産業省が実施する情報処理技術者試験の一種である国家試験です。
プログラマーなどのITエンジニアを目指すのであれば、ぜひ持っておきたい資格です。
目的|取得すべき理由
IT企業に就職すれば、必ずと言って良いほど取得を進められます。
ITエンジニアの登竜門と言っていい試験で「プログラマー」向けの試験ですね。
プログラマーとしてシステム開発メンバーに加わると、上位者(SE)の指示にもとシステム設計やプログラミングを行います。
その際の、基本的知識を理解していこうというのが目的です。
取得メリット
- 資格手当がもらえる
- 転職に有利(半分はそうとも言える)
上記は「基本情報技術者資格」を取得するメリットです。
資格手当の額は会社によって様々です。
※手当がない会社もあります。
僕の場合は月5,000円でした。
一方、「基本情報技術者資格」も確実に転職に有利だとは言えません。
また、仕事に直接役立つとも言えないのです。
しかし、社員が「基本情報技術者資格」を持つことで、会社の技術力を証明する信頼度に繋がるわけです。
「基本情報技術者資格」を取得していることで、参入できるプロジェクトもありますから持っていて損はないですよ。
@tennen0108
最後に持っておいたら有利になる資格について
プログラマでどこへ就職しても有利になるのが、
「基本情報技術者」とその上位「応用情報技術者」です。
これらをもっておくと就職に有利になり、就職後は資格手当が付きますw
以上何か疑問があれば遠慮なくどうぞ!w— 時来@特別天然記念物 (@toki_N_nippon) August 13, 2014
基本情報技術者試験に受かってほっとした🎉資格手当アップや
— ノーマ (@blaunon) May 16, 2018
@natsu_xiv 基本情報技術者持ってますが資格手当と就職に有利なぐらいで実務にはあんまり役に立ってません(^q^)仕事ですぐに使える資格を取っておいたほうがいいかもしれないですねw
— しょーちゃん (@Daniella70000) March 30, 2014
独立系IT企業なら評価されても、メーカー系であればそれほど評価はされないのが基本情報技術者
基本情報技術者は、一部の企業への就職や転職にはかなり役立ちますが、どんな場合においても役立つとまでは言えません。無いよりはマシでしょうが、劇的に有利になるわけではありません。
— あかつき🍁本音垢🍁性善説派 (@kakkili0) May 29, 2020
関連【基本情報技術者】資格を取得するメリット6つ!キャリアアップや就職・転職にも有利!!
基本情報技術者試験の内容
- テクノロジ系➡︎どういった原理でIT機器が構成されているのかなど、仕組みを理解
- マネジメント系➡︎ITシステムがどうやって作られていくのか、開発工程を理解
- ストラテジ系➡︎著作権や知的財産権、企業のコンプライアンスに関する知識
上記の通り。
試験範囲は、ITパスポート試験と同じです。
しかし、ITパスポート試験と異なるのは、長文を読解して答える技術試験があるということ。
データベース操作(SQL)、アルゴリズム、プログラミング言語などの実用的な知識が問われます。
難易度・合格率は25%
ITパスポートの合格率は約25%。
4人に1人の合格率ですね。
しかし、高校生でも受験し合格していますから、決して難しい試験だとは言えません。
情報技術者試験の中でも、レベル2という初心者エンジニア向けなので、難易度も高くありません。
2.なぜIT系資格取得のための勉強がオススメなのか
ではなぜ、仕事が暇なときにIT系資格の学習をオススメするのか...
- PCやスマホさえあれば、どこでも学習できる
- 過去問中心の学習で合格も目指せる!
- IT業界への転職も可能
- IT資格試験は別途時間を割いてやるものでもない
1.PCやスマホさえあれば、どこでも学習できる
パソコンやスマホさえあれば、どこでも手軽に学習できます。
いざ、急に仕事が入ったとしても、学習を途中断念する必要はありません。
なので、スキマ時間を使って継続して学習ができるのです。
教材はネットにあるもので十分学習できますし、受験者同士のコミュニケーションも可能です。
僕もお世話になった学習サイト(無料)を下記リンクに張っておきますね。
これまでの過去問を解きながら学習できますよ。
ITパスポート学習➡︎ITパスポート試験ドットコム
基本情報技術者試験学習➡︎基本情報技術者試験ドットコム
2.過去問中心の学習で合格も目指せる!
IT系の資格試験は、過去問の対策をしておけば合格を目指せるのが特徴です。
ある年の基本情報技術者試験の出題傾向を調べてみました。
すると、なんと約6割が過去問と同じテーマからの出題でした。
ということは、過去問さえ対策しておけば、なんとか合格ライン(6割)は確保できるということなんです。
暇さえあれば、過去問をどんどん解いていけば良いだけですから、非常に効率の良い学習方法となります。
下記リンクに、よく出る過去問を書いていますのでご覧くださいね。
関連【ITパスポート試験の過去問】何年分解けばいい?まずは頻出問題を制して合格に近づける!初心者にもわかりやすい解説付き!!
関連【基本情報技術者試験の過去問(午前)】何年分解けばいい?よく出る問題をランキング形式で紹介し解説!
3.IT業界への転職も可能|IT系資格を持とう!
- IT人口の減少により、圧倒的な供給不足
- プログラミング学習のハードルが下がった
2020年現在、約30万人ものIT人材が不足しているという調査結果が公表されています。
さらには、2030年には約45万人以上ものIT人材が不足するとも言われています。
また、現在は昔に比べて、IT知識やIT技術(プログラミング)を学ぶハードルも下がっているんです。
オンラインでプログラミングを学べる、プログラミングスクールもあるくらいですからね。
関連超初心者におすすめするプログラミングスクール4つ!学ぶだけじゃなくその後の就職(転職)サポートもあり!!
なので、プログラミングスクールなどに通うなどしてスキルを身に付けると、プログラマーなどのITエンジニアも目指せるようになるのです。
加えてIT系資格試験を取得することで、IT業界への転職も可能性としてさらに高まりますよ。
関連IT系フリーランスにおすすめエージェント4つ|まずは緩くからはじめよう【不安解消】
4.IT資格試験は、別途時間を割いてやるものでもない
正直言って、これまで解説した「ITパスポート」「基本情報技術者試験」は、わざわざ時間を割いて学習するものではありません。
むしろ、そんな時間があるのなら、今の仕事のスキルを向上させた方が良いからです。
なので、以下のような声もよく聞きます。
「IT資格試験はいらない!」
「ITエンジニアに資格は不要!」
仕事の暇なときこそ、IT資格試験に挑戦すべきだということですよ。
IT資格試験を持っておくと損はないですから、ぜひこの機会(仕事の暇なとき)にチャレンジしてくださいね!
関連プログラマーに資格はいらないが持っておくと有利になる場合もあるという話
3.その他おすすめのスキルアップ法
IT系の資格勉強以外にも、おすすめのスキルアップ法をご紹介しておきます。
- ビジネスを広く学ぶ|稼ぐための知識を得る
- ブログに挑戦する|文章力を鍛える
順に解説します。
1.ビジネスを広く学ぶ|稼ぐための知識を得る
「稼ぐ」方法を学ぶことです。
会社員でいると、会社の仕事で精一杯なのでどうしても視野が狭くなりがち。
ですから、本業以外のビジネス知識について知らないことも多いはずです。
しかし、今の世の中稼ぐ方法がたくさんあると言うことを、わかりやすく解説してくれる方がいるんです。
イケハヤさんからビジネスを学ぶ
「イケハヤ」さんはビットコインやYoutube、SNSやブログなどネットを使って稼ぐ方法を、Youtubeで発信しているビジネス系Youtuberです。
ご本人も、ブログやSNS、youtubeなどで大きな成果をあげていて、そのノウハウをわかりやすく伝えてくれています。
事実、僕がブログを始めたキッカケとなったのが「イケハヤ」さんです。
はっきりした口調と辛口コメントは、自分のビジネスにおける足りない部分を知るキッカケにもなりましたよ。
以下に「イケハヤ」さんのyoutube動画の一例をご紹介しておきます。
2.ブログに挑戦する|文章力を鍛える!
手っ取り早く始めるビジネスの一つに「ブログ」があります。
レンタルサーバーを借りて、そこにWPをインストールし、ドメインさえ取れば誰でも手軽に始めることができます。
「ブログ」の主な良いところは以下のとおり。
- 初期費用があまり掛からない。
- マーケティング力が身につく。
- 文章力が鍛えられる。
- お金が稼げる
レンタルサーバー代など月額1000円から始められ、マーケティング力や文章能力などのスキルが身につきます。
なので「ライティング」などのお仕事を受けることも可能になるんです。
文章が苦手でも大丈夫!
事実、僕も文章が苦手でしたけど、続けていくことで文章力もアップしましたよ。
ブログについて詳しく解説している方は「ウェブ職TV」を運営している「なかじ」さんです。
15年のブログ経験から、そのノウハウやブログで稼ぐ方法をわかりやすく解説しています。
まとめ|スキルアップはIT系資格がおすすめ!
仕事が暇なときにできるおすすめスキルアップはIT系の資格取得のための勉強です!
ITパスポート|社会人向けでIT知識を身に付けたい方
基本情報技術者試験|プログラマーなどITエンジニアを目指す方
IT系知識を得るだけでなく、資格手当や転職で有利になるなどのメリットもありますよ。
>>【ITパスポート取得のメリット】現場では無意味!しかし大学入試や就活では有効!!
>>【基本情報技術者】資格を取得するメリット6つ!キャリアアップや就職・転職にも有利!!
なぜIT系資格試験がオススメなのか...
- PCやスマホさえあれば、どこでも学習できる
- 過去問中心の学習で合格も目指せる!
- IT業界への転職も可能
- IT資格試験は別途時間を割いてやるものでもない
手軽に学習できますから、仕事が暇なときなど、過去問中心の効率の良い学習で合格を目指せます。
また資格取得を機に、IT業界への転職も有利にもなりますよ。
関連IT系フリーランスにおすすめエージェント4つ|まずは緩くからはじめよう【不安解消】
仕事の暇なときは、IT系資格試験の学習であなたの新たなスキルを身に付けましょうね!